大会開始前、右膝の負傷で今大会を欠場した内藤がサプライズ登場。盛岡のファンに向けて挨拶を行なった。
■内藤の挨拶
「ブエナスノ~チェ~~ス、モリオカ~~~!! 今週、火曜日の(2.16)後楽園ホール大会にて、右膝を負傷してしまいました。いま、コロナの影響でいろいろと大変な状況の中、今日も岩手県営体育館にお集まり下さったたくさんのお客様、急な対戦カードの変更、そして内藤哲也のプロレスをお見せできなくなってしまったこと、心よりお詫び申し上げます(※大拍手の中、4方の客席へ向かって礼)。いま、内藤哲也がやらなければいけないこと、それは、万全な状態で2月28日大阪城ホール大会のリングに立つこと。そして、“神様”飯伏幸太が掲げているIWGPヘビー級王座とインターコンチネンタル王座、この2本のベルトを1本に統一するという野望を阻止すること。ぜひ皆様、2月28日大阪城ホール大会の結末を、楽しみにお待ち下さい(※大拍手)。今日は内藤哲也のプロレスをお見せすることはできませんが、次回の盛岡大会、万全な状態での内藤哲也のプロレスを、皆様にお見せしますよ。そのときを、トランキーロ!! あせらず、そして楽しみにお待ち下さい(※大拍手)。ではでは、皆様、今夜も、BUSHI、SANADA、ヒロム、鷹木、我々LOS INGOBERNABLES de JAPONのプロレスを、存分に堪能して下さい。LOS INGOBERNABLES de JAPON・内藤哲也でした。アディオス!(※大拍手&手拍子)」
Road to CASTLE ATTACK
- 日時
- 2021年2月19日(金) 17:00開場 18:30開始
- 会場
- 岩手・岩手県営体育館
- 観衆
- 935人
COMMENT
■バックステージでのコメント
内藤「今日もついつい、会場まで来てしまいましたよ。たしかに、いま俺は治療に専念するべきときかもしれない。でも、治療するっていったって、1日24時間ずっと治療するわけじゃないからね。それに今日、この盛岡大会、『新日本プロレスワールド』での配信はないんでしょ? じゃあ、会場に来るしかないじゃん。じゃあ、自分の目で見るしかないじゃん。そう、“神様”飯伏幸太の試合をね。2月28日、大阪城ホール大会にて行われる(IWGP)インターコンチネンタル選手権試合。この試合は新日本プロレスにとって、ひとつの分岐点になるかもしれない試合だということ、皆様おわかりですか? 結果によっては、これがもしかしたら、最後のインターコンチネンタル選手権になってしまうかもしれないわけですよ。そんな状況で、治療に専念しろ? いや、それはさすがに無理だね。無理だよ。たしかにこの俺の判断は、吉と出るか凶と出るかわからない。でも、でも俺、後悔はしたくないんでね。せっかく会場まで来たんだ、じゃあ、全試合、特に“神様”飯伏幸太の試合をじっくりと見させていただこうかな。会場の片隅で、楽しみながら見させてもらいますよ。では、アディオス」