第3試合は鷹木信悟&BUSHIvsエル・ファンタズモ&石森太二。当初、高橋ヒロムと高橋裕二郎が加えた6人タッグだったが、ヒロムが大胸筋断裂で欠場のため、タッグマッチに変更。2.25後楽園のIWGPジュニアタッグ王座戦(王者・石森&ファンタズモvs挑戦者・ヒロム&BUSHI)、2.27大阪城のIWGPジュニアヘビー級王座戦(王者ファンタズモvs挑戦者ヒロム)は宙に浮いたかたちに。
ファンタズモはリングインするとコーナー付近に座り込む。そして、「ヒロムはどこだ?」と、L・I・Jに言葉を投げかける。続いてBULLET CLUBはToo Sweetサインをかわすと同時に、L・I・Jタッグに襲いかかる。
だが、鷹木はファンタズモにショルダータックル、石森にはボディスラム。さらに両者に交互に串刺しラリアットを決めてから、一人で二人まとめてラリアットで吹っ飛ばす。
スイッチしたBUSHIはファンタズモにストンピングを連発。ここからL・I・Jタッグはファンタズモにトレイン攻撃。しかし、ファンタズモは切り抜ける。そして、石森が鷹木の注意を引き、ファンタズモが疑惑のスーパーキックを土手っ腹に叩き込むと、鷹木は昏倒。
スイッチした石森は鷹木の背中に引っかき攻撃。ファンタズモもセカンドロープに上ると、普通に下りて背中を引っかいていく。
ここから石森&ファンタズモは交互に鷹木を両足で踏み潰していく。続いて石森は鷹木の背中にエルボーを連発。そして背中を踏み潰すと、BUSHIがカットに入るが、ファンタズモが場外に排除する。
続いてファンタズモは鷹木にセカンドロープからフライングクロスボディ、さらにライオンサルト。そしてスーパーキックを繰り出すが、鷹木はこらえるとポップアップ式のデスバレーボム。
次はBUSHIと石森のマッチアップ。BUSHIは低空ドロップキックからDDT。続いてロープを用いたオーバーヘッドキックからミサイルキックをヒット。
BUSHIはフィッシャーマンズスクリューを狙うも、石森は回避。そして、すばやい動きからスワンダイブのヒップドロップ。
ここから石森&ファンタズモがBUSHIにトレイン攻撃。しかし、BUSHIは切り抜けてブルドッキングヘッドロック&ドロップキックを同時に見舞う。
BUSHIは場外のファンタズモにトペ・スイシーダをヒット。そして、L・I・Jタッグは石森にトレイン攻撃。さらに鷹木が石森を持ち上げると、BUSHIがバッククラッカーをお見舞い。
さらにBUSHIはコードブレイカー。これは石森が切り抜けるも、BUSHIはスピンキックからテリブレを狙う。だが、ファンタズモが乳首をひねり上げて妨害。ここから両軍入り乱れる展開に。
石森はハンドスプリング式のスクリューキックを狙うが、BUSHIが逆さ押さえ込みのように捕獲。すると、石森が踏ん張り、ファンタズモがBUSHIのガラ空きのボディにスーパーキックをヒット。続いてファンタズモはエプロンの鷹木にもスーパーキック。最後は石森がBUSHIをカバーし、3カウントをゲット。