個性豊かなメンバーがそろった8人タッグマッチ。
　
　クエスト対ブラウンで試合が始まり、ブラウンがヘッドロックからショルダータックル。しかし、クエストが下から足を払って転倒させ肩をつける。そこから2人が相手の動きを読み合い、互角の攻防を繰り広げた。
　クリアウォーター対スターリングとなり、スターリングがレッグドロップをかわして低空ドロップキック。ここからリーガルツインズが波状攻撃でクリアウォーターを攻め、替わったキングが強烈な逆水平チョップを食らわせた。
　ミステリオッソ対キングとなり、ミステリオッソがトラースキック2連発、トップロープからのミサイルキック。そして、セカンドロープからムーンサルトムーンサルトを浴びせる。
　だが、キングがエルボー1発で逆転し、逆水平チョップ、セントーンなどで追い討ち。さらに、リーガルツインズとブラウンをボディスラムで投げ、ミステリオッソを3連続で押し潰す。
　しかし、控えのベイトマンがローガンのロープワークを妨害し、ミステリオッソが変型フェースバスターで逆襲。スイッチしたベイトマンがエルボードロップ、エルボー、ハンマーブロー、ヘッドバット、変型サイドバスターなどで畳み掛ける。
　これでローガンは沈黙してしまい、クリアウォーターがスパインバスター、クエストがブレーンバスター、ミステリオッソがストンピング、ベイトマンがボディブロー、エルボーなどで痛めつける。しかし、ローガンは高角度DDTでベイトマンの脳天を突き刺し、ようやく脱出に成功。
　替わったキングは、ベイトマンにラリアット、クエストにショルダースルーをお見舞い。そして、クリアウォーターとミステリオッソに串刺しラリアットを見舞ったのち、2人を重ねて串刺しボディアタックを食らわせる。
　キングの攻勢は続き、キャノンボールでクリアウォーターに追撃。そして、キングに投げられたブラウンがベイトマンとクリアウォーターをプランチャで押し潰し、同時にローガン＆スターリングがミステリオッソ＆クエストにトペスイシーダを浴びせる。
　さらにキングがドリル・ア・ホール・パイルドライバーでベイトマンを叩きつけるも、クリアウォーター＆ミステリオッソが相次いでトラースキックをお見舞い。そして、クエストが2人のアシストを受け、キングにカナディアンデストロイヤーを食らわせる。
　その後、ブラウンが前方宙返り式DDTでクエストを突き刺すが、ミステリオッソがブルーサンダーで報復。だが、ローガン＆スターリングがダブルインパクト式ネックブリーカードロップでミステリオッソを蹴散らす。
　すると、クリアウォーターが2人にダブルハンドラリアットを見舞い、飛びつきネックブリーカードロップでローガンに追撃。しかし、ブラウンがジャンピングフロントハイキックで吹き飛ばす。
　その直後、ベイトマンが不意打ちを狙うが、ブラウンがラリアットを回避してロープへ走る。ところが、ベイトマンがブラウンを捕獲し、ディス・イズ・ア・キル（ローリングツームストンパイルドライバー）で撃沈した。

ベイトマン「俺たちの勝ちだ（※と言って手のバンテージに記した“V”の字を示す）。俺たちはチームのために闘うのがモットーだからな。今日はすべてがうまくいった。難しい相手もいたが…。（※ミステリオッソ→クエスト→クリアウォーターの順で一方的にハンドシェイクを行ない）よくやった、お前たち。お前たち、勝利チームの一員なんだぞ!?（※カメラにウインクして立ち去る）」
クエスト「（※無言のままベイトマンに続く）」
ミステリオッソ「やってやったぜ…（※とつぶやいてクエストに続く）」クリアウォーター「（※カメラに向かって満面の笑みを見せ、ミステリオッソに続く）」
　　
キング「いったいどうしたんだ!? お前ら！ いったいどうしたんだって言ってるんだ！」
スターリング「わかってるさ」
キング「これでお前らと組んで0勝2敗だ」
スターリング「この負けはいつか取り返す」
キング「だけど試合の内容はよかったぞ。ベイトマンはタフなヤツだったな」
スターリング「あと少しのところだった。次こそは…」
キング「ズル賢さも必要かもしれないな」
スターリング「ズル賢さ…」
キング「アイツらよりもズル賢く！」
ローガン「アイツらよりもズル賢く！」
キング「俺にアイデアがある（※と言って立ち去る）」
スターリング「頭がキレているな（※と言ってキングの後を追う）」
ローガン「何かアイデアがあるらしい。（※険しい表情で立ちつくすブラウンに対し）大丈夫か!? どうしたんだ!?」
ブラウン「……大丈夫だ（※と言って歩き出す）」