試合後、BUSHIは足をバタつかせて悔しさをあらわに。ヒロムはSHOにベルトを見せつけ、両者は言葉をかわす。そして、L・I・Jタッグはリングをあとに。
続いてSHOがワトにマイクを促す。ワトはマイクを握ると以下のアピール。
■ワトのマイクアピール
「広島で、俺がBUSHIから、今日と同じように3カウント、取ります!(場内拍手)。SHOさん、しゃべりますか?(場内拍手&笑)」
エプロンに出てたSHOはリングに入る。すると、ワトが「お願いします」とマイクを手渡し、SHOは以下のアピール。
■SHOのマイクアピール
「フーフーッ(と荒い息遣い)。まさか、俺もそうだけど、パートナーのワトもまさか、そんなにマイク、好きじゃない?(場内拍手&笑)。でも、いいんだ! ああ、マイク、不器用だっていいんだ。ここ!(とリングを指す)。このリング上で、全力で戦ってりゃいいんだ(場内拍手)。そう、ワト、大事な試合、控えてる。もちろん! 俺も! 高橋ヒロム、負けるわけにはいかねえんだよ。2月10日。最後に、俺からは最後に言わせてもらう。2月10日が終わったら、ジュニアのチャンピオンになるのは俺だ!(場内拍手)。いま、こうして
……、ああ、どうしようかな(場内笑)。しゃべりすぎたら、マスター、オマエ、しゃべること、なくなっちまうよな」
ここでワトが手を伸ばす。するとSHOは「じゃあ、マスターに締めてもらう。俺からは以上だ。必ず2月10日! 勝ってやる!(場内拍手)と力強く宣言し、再びワトにマイクを戻す。
最後はワトが「今日、コロナ禍の中、来てくださってありがとうございました!(場内拍手)。I`ll Be The Grandmaster!!」と叫び、大会を締めくくった。