若干23歳ながら11年半のキャリアを持つクエストが、キャリア22年のTJPに挑むシングルマッチ。
TJPがカウンター両脚キックから肩車の体勢になると、クエストが体を捻ってヘッドシザースホイップに切り返す。そして、ニュートラルコーナー2段目へ飛び乗り、カウンタートルニージョをお見舞い。
さらにクエストはエルボースタンプ、ブレーンバスターなどで追撃。そして、ニュートラルコーナー最上段へのぼるが、TJPが背後から襲って逆さづりにし、ストンピング連射とスライディングキックを見舞う。
これでTJPがペースを掴み、カウンターバックエルボー、チンロック、低空ドロップキック、チキンウィングアームロックなどで攻め込む。それでもクエストはフランケンシュタイナーを仕掛けるが、TJPが抵抗し、鎌固めや変型鎌固めなどで報復。
TJPの攻勢は続き、トップロープ越えのセントーンアトミコ、ごりースペシャルなどで追い討ち。だが、クエストはローキックをかわした直後にスクールボーイを繰り出し、TJPが立ち上がったところへバックスピンキックを食らわせる。
これでTJPが場外へ落ちると、クエストはラ・ケブラーダで押し潰す。そして、TJPをリングへ戻すと、トップロープからのヘッドシザースホイップ、串刺しエルボースマッシュ、ランニングシューティングスタープレスと畳み掛ける。
それでもTJPはコーナーを利用したスイングDDTにいくが、クエストが回避。するとTJPはコーナーを利用した側方宙返りでクエストに組みつき、ツームストンパイルドライバーの体勢に入る。しかし、クエストが脱出し、ウラカン・ラナで押さえ込む。
その直後、クエストは青コーナー最上段へのぼるが、TJPが追いかけてトップロープ上から雪崩式ブレーンバスター狙う。これをクエストが叩き落としてフェニックススプラッシュを放つが、TJPが回避。そして、素早くコーナーへのぼると、マンバスプラッシュでクエストを葬った。