第3試合は鈴木軍(タイチ&ザック・セイバーJr.&DOUKI)とBULLET CLUB(タマ・トンガ&タンガ・ロア&邪道)の6人タッグ。2.10広島のIWGPタッグ王座戦(王者G.o.Dvs挑戦者タイチ&ザック)に向け、遺恨を深めている両チーム。シングルマッチの機運が高まるDOUKIと邪道の攻防にも注目が集まる。
タマはアイアンフィンガーが入ってると見られる袋を複数持ち込む。するとタイチが襲いかかり、試合スタート。
タイチはタマの腰のベルトを外して放り投げてからチョーク攻撃。タマがリングに入ると、タイチは襲いかかる。タマは袋を掲げ「ドッチニシマスカ~?」と挑発。
怒りのタイチはバズソーキック。そして、袋を開けるも、そこには手袋。続いて二つ目の袋を開けると、そこには野球グローブが。
タイチは三つ目を取り出すも、中に入っていたのは鳴き声の出る鳥の人形。それを見てタマは高笑い。
怒りのタイチはのど輪でタマを自軍コーナーに運ぶ。そして三人がかりでストンピングを見舞う。
スイッチしたDOUKIはタマに低空ドロップキック。さらにラ・ランサを狙うも、邪道が場外から足を引っ張って妨害。そして、DOUKIの背中に竹刀攻撃を見舞う。
邪道がDOUKIをリングに投げ入れると、タマが落差のあるショルダースルーで叩きつける。そして、ロアがDOUKIにセントーン・アトミコ。
DOUKIも必死にエルボーを返すも、ロアはエルボー一発でダウンを奪う。さらに片手でDOUKIを抱え上げ、サイドバスターを炸裂。今度はタマがセントーン・アトミコを決める。
次は邪道がDOUKIの腹部にパンチ。さらに挑発しながら頭を蹴り上げる。DOUKIは必死に打撃を返すも、邪道はストンピングでダウンを奪う。
ここでタマがタイツの中から「アイアンフィンガー!」と叫びながら、象のパペット人形を取り出す。しかし、DOUKIが地獄突きから延髄斬りをヒット。
DOUKIが自軍コーナーに戻ろうとすると、邪道がエルボードロップで阻止。そして「セーフ!」と鈴木軍を挑発してからDOUKIをスリーパーで捕獲。
DOUKIはエルボーで切り抜け、さらにキック。そして、邪道のヒザに低空ドロップキックを見舞い、ようやくザックにスイッチ。
するとロアが飛び出し、ザックをショルダータックルで吹っ飛ばす。だが、ザックはロアの背後に飛びついてスリーパー。
ロアはうしろに下がってザックをコーナーに叩きつける。そしてハンマースルーでコーナーパッドに叩きつけ、串刺し攻撃へ。かわしたザックはエルボーの連発。さらに相手の左腕と捕らえ、そこ目掛けてオーバーヘッドキック。そして足に水面蹴り。
スイッチしたタイチはロアの顔面にステップキックを連発。続いてバズソーキック。だが、ロアは受け止めて持ち上げると、アバランシュホールドで叩きつける。
次はタマと邪道がタイチに連携攻撃。最後にロアがバックドロップで叩きつける。
邪道は竹刀を手にし、タイチに殴りかかろうとするも、DOUKIが鉄パイプで対抗。ここでタイチがパンタロンを脱ぎ、邪道に天翔十字鳳をヒット。この一撃で邪道から3カウントを奪取した。
試合後、タイチは邪道に馬乗りになってチョーク攻撃。さらにザックもストンピング。DOUKIも邪道を痛めつける。タマはベルトを抱え込むと、高笑いと共に逃げるように退散した。