メイン(第5試合)は飯伏幸太&棚橋弘至&本間朋晃&SHO&マスター・ワトvsSANADA&鷹木信悟&内藤哲也&高橋ヒロム&BUSHI。2.11広島の二冠王座戦(王者・飯伏vs挑戦者SANADA)、1.30愛知のNEVER王座戦(王者・鷹木vs挑戦者・棚橋)、2.10広島のIWGPジュニアヘビー級王座戦(王者ヒロムvs挑戦者SHO)同じく2.10広島で行なわれるBUSHIvsワトを見据えた10人タッグがマッチメイクされた。
先発は棚橋と鷹木。鷹木はロックアップで押し込むとクリーンブレイクと見せかけて攻撃。しかし、棚橋はかわしてアームホイップ。ここからリストの取り合いに。そしてグラウンドの攻防を経て、両者はにらみ合う。
次はSHOとヒロムのマッチアップ。いきなり激しいエルボー合戦を繰り広げ、SHOが競り勝つ。続くロープワークの攻防でもSHOはショルダータックルでダウンを奪う。
スイッチした本間はヒロムにストンピング。さらに逆水平チョップを連発。内藤がカットに入るも、これを本間は蹴散らす。
次はワトがヒロムの背中にサッカーボールキック。さらにキックを放つが、スキをついてL・I・Jがリングに入り、ヒロムをアシスト。ヒロムはワトに低空ドロップキックを見舞い、ここからL・I・Jは場外戦に持ち込む。
リング上、ヒロムがワトに逆水平チョップ。次はSANADAがワトの胸板に張り手。そしてワトのリストを固定し、内藤がキックを見舞う。続いて内藤はワトをボディスラムで叩きつけ、相手コーナーの本間にエルボー。さらに内藤はワトにコーナーミサイルをヒット。
スイッチしたBUSHIはワトにコーナーを背負わせ、打撃を連発。さらにミサイルキックを炸裂。
劣勢のワトだったが、キックで反撃。しかし、BUSHIは顔面かきむしり。ワトはBUSHIに延髄斬りをヒット。そして、自軍コーナーに戻ろうとするが、SANADAが阻む。だが、ワトはSANADAにカウンターのケブラドーラ・コンヒーロを決める。
次は飯伏がSANADAにレッグラリアット。続いてその場飛びムーンサルトプレスを決める。さらに打撃のコンビネーションを繰り出すが、SANADAも応戦し、パラダイスロックを狙う。一度は飯伏が回避するも、SANADAは意地で完成。そして、飯伏の臀部に低空ドロップキックをヒット。
続いてSANADAはセカンドロープからトンボを切って飯伏のバックに周ろうとするが、これは飯伏が切り抜け、ここから技の読み合いに。最後はSANADAがマジックスクリューを炸裂。
次は棚橋と鷹木のマッチアップ。鷹木は串刺しラリアットを決めるが、棚橋はひるまず張り手をお見舞い。さらにドラゴンスクリューを狙うも、切り抜けた鷹木は逆にドラゴンスクリューを食らわせる。
しかし、棚橋は低空ドロップキックからドラゴンスクリューをお返し。スイッチした本間は相手コーナーの内藤にショルダータックル。そして、鷹木に逆水平チョップを連発。そして、串刺しエルボーからフェイスクラッシャーを決め、小こけしをヒット。
ヒロムがリングに入るも、本間はヒロムにも小こけしをお見舞い。勢いに乗る本間は鷹木に対してこけし落としの体勢に入るが、鷹木は回避。
そして、内藤が本間にマンハッタンドロップを決め、鷹木が串刺しエルボー。さらに内藤の延髄斬りから、鷹木がデスバレーボムを炸裂。
鷹木は気合いを入れると、本間にパンピングボンバーを狙う。だが、ワトがスワンダイブ式エルボーアッパー。すると、BUSHIがドロップキックでワトを排除。ここから両軍入り乱れる展開に。
本間は内藤とヒロムにDDT&コンプリートショットを同時に決める。続いて本間は鷹木とラリアットの相打ち。しかし、鷹木はパンピングボンバーで本間をなぎ倒すと、最後はラスト・オブ・ザ・ドラゴンを決めて3カウントを奪取した。