第2試合は小島聡&上村優也vsウィル・オスプレイ&グレート-O-カーン。小島は1.6TDCの6人タッグでEMPIREと対戦。その試合後、EMPIREの暴挙で天山がタンカ送りに。小島は次戦の1.23大田で、同日から復帰する天山とタッグを組みオスプレイ&オーカーン組とリベンジ戦。さらに1.30愛知では小島vsオスプレイ、天山vsオーカーンのシングル二番勝負が実現することに。今大会では1.18後楽園に続いて、上村を引き連れてUNITED ENPIREと対峙する。
先発は小島とオスプレイ。ロックアップで組み合うと、小島がロープに押し込む。しかし、オスプレイが体勢を入れ替え、オーカーンが小島を捕獲。そこにオスプレイが攻撃を見舞う。
続いてオーカーンは小島にモンゴリアンチョップ、オスプレイは低空ドロップキックをヒット。劣勢の小島だったが、UNITED EMPIREをショルダータックルで吹っ飛ばす。
スイッチした上村はオスプレイに串刺し攻撃を狙う。これはかわされるも、技の読み合いからアームドラッグを連発。だが、オスプレイはバックブリーカーで対抗。
次はオーカーンが上村をスタンディングの肩固めで捕獲。そのままグラウンドに持ち込むが、上村はなんとかロープエスケープ。
オーカーンは上村にストンピング。そして後頭部を踏みつけて「ひれ伏すか!?」と挑発。上村は打撃を返すが、オーカーンは奇声を発しながらモンゴリアンチョップ。そして玉座を決め、「どうした、小島!?」と挑発。さらに小島に突進、場外に吹っ飛ばす。
スイッチしたオスプレイは上村にカウンターのエルボー。そしてヒザでカバーするが、上村はカウント2でキックアウト。するとオスプレイはスリーパーで締め上げる。
上村はピンチを切り抜けると、オスプレイに打点の高いドロップキックをヒット。交代した小島はオスプレイにマシンガンチョップ。そして串刺しエルボーから「いっちゃうぞバカヤロー!」の雄叫びを上げ、ダイビングエルボーを投下。だが、カバーはカウント2。
小島はローリングエルボーを繰り出すが、オスプレイはかわすと腹部にパンチ。さらにハンドスプリング式のスクリューキックを決める。
続いてストームブレイカーを狙うが、小島はこらえる。そして、DDTをお見舞い。小島は一気にラリアットを繰り出すが、オスプレイはかわす。しかし、小島は技の読み合いからコジコジカッターを炸裂。
次は上村とオーカーンのマッチアップ。辻は気迫のこもったランニングエルボーでダウンを奪い、閂スープレックスを狙う。しかし、オーカーンは切り抜けてモンゴリアンチョップ。しかし、上村は意地で閂スープレックスを決める。
カバーを返された上村は、オーカーンをロープに飛ばす。しかし、逆にオーカーンはハンマースルー。そして王統流二段蹴りをヒット。続いてダブルアームスープレックスを決めるが、カバーは小島がカット。すると、オスプレイが小島を場外に連れ出す。
オーカーンは「観てろ、愚民ども!」と場内にアピールしてから、上村にTTDを炸裂。この一撃で3カウントを奪取した。