第1試合は小島聡&上村優也vsウィル・オスプレイ&グレート-O-カーン。小島は1.6TDCの6人タッグでUNITED EMPIREと対戦。その試合後、UNITED EMPIREの暴挙で天山がタンカ送りに。小島は1.23大田で、同日から復帰する天山とタッグを組みオスプレイ&オーカーン組とリベンジ戦。さらに1.30愛知では小島vsオスプレイ、天山vsオーカーンのシングル二番勝負が実現することに。
1.17後楽園のタッグマッチでUNITED EMPIREに敗れている小島は、試合後に「オマエらみたい奴らの踏み台になってたまるか! 絶対にこのままじゃ終わらねえぞ」と気合いのコメントを残している。
UNITED EMPIREにはビー・プレストリーが帯同し、リングインしたオスプレイとキスをかわす。小島は気合充分の表情で入場。
UNITED EMPIREはゴングを待たずに奇襲攻撃。オスプレイは小島を場外に連れ出し、相手のコスチュームで殴りかかる。リング上ではオーカーンが上村に逆水平チョップを連発。さらにハンマースルーを浴びせる。
続くオーカーンのモンゴリアンチョップをかわした上村は、エルボーを連発。さらにショルダータックルを見舞うが、オーカーンは仁王立ち。そしてモンゴリアンチョップ。しかし、上村は意地のショルダータックルでダウンを奪う。さらにオスプレイにはアームホイップ。すかさず小島がオスプレイを場外に追いやる。
続いて小島&上村はオーカーンにダブルのショルダータックル。さらにダブルのブレーンバスターを食らわせる。勢いに乗る上村は閂スープレックスを狙うが、オーカーンは逆に持ち上げてマットに叩きつける。そして肩固めで捕獲。すかさずオスプレイが小島を場外に追いやる。上村は必死に足の伸ばしてロープエスケープ。
続いてオーカーンは上村をサイドスープレックスのかたちで抱え上げ、そのまま真下に落とす。次はオスプレイが上村の腰にエルボー連発。さらにサイドバックブリーカーからカバーするが、上村はカウント2でキックアウト。
オスプレイは上村を自軍コーナーに追い詰め、顔面を踏みつける。スイッチしたオーカーンは上村の顔面にストンピング。続いてオーカーンは変形バックブリーカーで痛めつけ、そのまま放り投げる。そして、「足を舐めろ!」と挑発。
怒りの上村はカウンターのドロップキックで反撃。次は小島とオスプレイのマッチアップ。小島はオスプレイのキックをかわしてマシンガンチョップ。オーカーンがカットに入ると、小島はまとめてマシンガンチョップ。そして、串刺しエルボーから「いっちゃうぞバカヤロー!」の雄叫びを上げ、ダイビングエルボーを狙う。
しかし、オーカーンがデッドリードライブで投げ捨てる。そして、オーカーンが小島を捕らえ、オスプレイが打撃を乱打。しかし、小島は切り抜け、UNITED EMPIREにDDTを連発。
ここで小島はラリアットを狙うが、オスプレイはかわす。しかし、ストームブレイカーは小島が切り抜け、コジコジカッターをお見舞い。
スイッチした上村は雄叫びと共にエルボーを連発。そしてランニングエルボーでダウンを奪い、閂スープレックスの体勢に。しかし、オスプレイは耳に噛み付いて脱出し、バックドロップを炸裂。
ここからUNITED EMPIREは上村にトレイン攻撃。さらにオスプレイがサイレント・ウィスパー、そしてオーカーンが変形フェイスバスターを炸裂。小島がカットに入るも、オスプレイはサイレント・ウィスパーで排除。
負けじと上村はオーカーンに丸め込みを連発。だが、オーカーンはキックアウト。ならばと上村はロープに走るも、オーカーンはカウンターの王統流二段蹴り。そして最後はエリミネーターで叩きつけて3カウントを奪取した。
試合後、オスプレイに痛めつけられた小島は、場外でダウン。オスプレイはリングに戻ると上村を足蹴にして場外に落とす。オーカーンは「ひれ伏せ、愚民ども! これがウィル・オスプレイ、ビー・プレストリー、グレート-O-カーン。“UNITED EMPIRE”の力だ!」と咆哮。