新日本プロレスLA道場へ新加入したナイトが、先輩のコナーズと一騎打ちで対決。
序盤は両者が譲らずに互角の展開となり、腕を取られたナイトがヘッドスプリングで切り返す。すると、コナーズは脚を取って変型キャメルクラッチの形になる。
その後、コナーズが飛行機投げからハンマーブローを連射し、串刺しタックル連打、逆水平チョップで追い討ち。するとナイトも逆水平チョップを返してエルボースマッシュを撃ち込んでいくが、コナーズが体勢を入れ替え、串刺しタックルとストンピングを乱れ打つ。
それでもナイトはエルボースマッシュで流れを変え、エルボースタンプ、ストンピング、エルボースマッシュ、アームホイップに繋ぐ。
しかし、次に狙ったボディスラムはコナーズがこらえ、ハンマーブロー連打からブレーンバスターで叩きつける。
さらにコナーズはチンロックで絞り、ボディスラムの体勢に入る。だが、今度はナイトが抵抗し、反対にコナーズを投げ捨てる。
続いてナイトはヘッドロックからショルダータックルを繰り出すが、コナーズが2連続で受け止める。そして、ロープワークでフェイントをかけ、死角からのタックルでナイトを吹き飛ばす。
次にコナーズはニュートラルコーナー最上段に座るが、ナイトがドロップキックで場外へ転落させる。そして、間髪入れずにコナーズをリングへ戻してロープへ振り、打点の高いドロップキックを食らわせる。
ここでナイトは逆エビ固めを極めるが、コナーズがロープエスケープ。するとナイトはロープへ走るが、コナーズがカウンタースピアーでなぎ倒し、即座に逆エビ固めでギブアップを奪った。
試合終了後、コナーズが握手の手を差し出す。しかし、ナイトがその手を払いのけ、肘でコナーズを突き飛ばしてリングを降りる。
だが、コナーズは敢えてナイトを相手にせず、余裕の表情で退場した。
ROAD to LION'S BREAK: CONTENDER
- 日時
- 2021年1月9日(土) 開場 12:00 (JST)開始
- 会場
- 非公開
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第1試合 10分1本勝負
MATCH REPORT
COMMENT
コナーズ「LA道場にようこそ!」
ナイト「イライラしているぜ。今日はクラークとのシングルマッチだった。俺より長くあいつは新日本プロレスにいるのかもしれないが、世界最高の選手たちと闘うために、俺もいまはここにいるんだ」