第4試合終了後、ジェイ&KENTAはそろって勝ち名乗りを受ける。そして、ジェイは黒い権利証ケースを誇示してファンにアピール。
ここで2人は退場するが、小島がリング上でマイクアピールを行なってKENTAに話しかける。
小島「KENTA選手、KENTA君! いや、KENTA! ちょっとこの上に上がってみようかな!?(※大拍手) 上がる勇気があるなら、ちょっと上がってみて下さい(※手拍子)」
これでKENTAがリングへ向かって歩き出すと、小島は「もっと早く上がって下さい」と言って場内を和ませる。そして、KENTAが赤い権利証ケースを携えてリングへ入ると、さらに言葉を続ける。
小島「えー、ジュース・ロビンソン選手がケガをしてしまい、とても残念に思っています。ただ、時間は止まってくれないし、待ってくれません。ということで、今年の9月14日に齢50を迎えたこのプロレスラーの挑戦を、受けてみるつもりはありませんか!?(※大拍手)」
そう言って小島が笑顔を見せると、KENTAは握手の手を差し出す。しかし、その手を素早く引っこめると、額の汗をぬぐって小島に振りかける。
その直後、KENTAはいきなり権利証ケースで殴りかかる。ところが、小島がそれを先読みしてカウンターエルボーを食らわせ、コジコジカッターをお見舞い。
続いて小島は権利証ケースをファンに向かって掲げ、右肘のサポーターを外してラリアットの発射体勢に入る。しかし、KENTAはギリギリで回避して場外へ逃げた。
すると小島は、改めてマイクアピールを敢行し、KENTAに宣戦布告。
小島「せっかく礼儀正しく言ったのに、お前が悪いんだ(※場内笑)。というわけで、KENTAへの挑戦表明、何はともあれ、来年、30周年、いっちゃうぞバカヤロー、オイ!!」
これで場内がひときわ大きな拍手に包まれ、小島が気合のこもった表情で退場した。