メインイベント終了後、飯伏が青コーナー下で座り込んでいると、内藤が早期の退場を要請。それでも飯伏が粘っていると、鷹木と一緒になって“自主退場”を強要した。
そこから内藤がマイクアピールを敢行し、地元出身の鷹木にタッチ。そこから再び内藤が締めを行なうという豪華なマイクリレーが実現した。
内藤「ブエナスノ~チェ~~ス、ヤナナシーーーー!!(※大拍手) 去年の11月以来、約1年ぶりに、我々LOS INGOBERNABLES de JAPONが、ここ山梨に、帰って来たぜ、カブロン!!(※大拍手) いま、コロナの影響でいろいろ大変な状況ですが、それでも今日、こうしてたくさんのお客様が会場へ駆けつけてくれたこと、心から! 感謝いたします。グラシアス・アミーゴス(※大拍手)。ところで! ところで、ここ山梨は…となりにいる鷹木の地元なわけで、皆様、鷹木の声、聞きたいですか?(※大拍手) 鷹木の声、聞きたいでしょ!?(※大拍手) では皆様、ちょっとイヤかもしれませんが、我慢して、山梨出身・鷹木信悟の声を、ぜひ聞いてあげて下さい(※大拍手の中、鷹木にマイクを渡す)」
鷹木「内藤が! そこまで言うんだったら、ちょっぴりしゃべっていいか、オイ!?(※大拍手) ちょびっと。少しな…。まあ改めて、山梨、久しぶりだな、オイ!!(※大拍手)。もともとは4月に開催予定だった山梨大会が、コロナの影響で、延期、また延期、またまた延期! だが、なんとか! 年内に帰って来ることができたぞ、オイ!(※大拍手) まあ、このご時世は、感染予防、3密を避けるためにソーシャルディスタンス! ハッキリ言ってまだまだ完全な状態じゃねぇよ。だが、そんな状況でも、会場に足を運んでくれたお前らには! 心から感謝したいと思う(※大拍手の中、『長い』のジェスチャーを内藤が示し)。もう少しだ(※場内笑)。ハハハ! まあ、それはそうと、前回の山梨大会のマイク(アピール)で、俺はある約束をした。まあ、おそらく誰も覚えちゃいねぇよな。その約束、『次に山梨に帰って来るときは“光り輝く手土産”を持って来る』と、俺はそう言った(※大拍手)。お!? 覚えているヤツらが何人かいるな? そうだよ、珍しく! 有言実行だ。1年1ヶ月ぶり、帰って来たときに、NEVERのタイトルを!! 持って帰って来たぞ、オイ!!(※大拍手) だがな、オイ。せっかくNEVERのタイトルを持って来たが、今日はパートナーがわりぃな、オイ!? パートナーが凄すぎだよ、オイ内藤! 内藤哲也は、IWGPの2冠王。並びに東スポ(東京スポーツ)プロレス大賞のMVPとベストバウトの2冠王! 合わせて4冠王だよ、オイ!!(※大拍手) オイ、オイ、どう考えても太刀打ちできねぇだろ、オイ! だがな、オイ。山梨じゃ! 肩書きは負けてねぇぞ、オイ。鷹木信悟、NEVER無差別級のチャンピオン並びに! なんといっても、山梨県観光大使だぞ、コラ!!(※大拍手) へッ! ということで内藤! 今日のところは地元ってことで、俺とお前の格はイーブンってことでいいよな!? ヘヘッ…! いいよな、オイ!? 俺が『いいよな?』って言ったらいいんだよ!!(※大拍手) まあそうは言っても、前回も、前々回も、メインのマイクは俺が締めた。1年1ヶ月ぶりの山梨大会。今年最後だ。内藤。ここは、オイ? プロレス界の4冠王が! 締めていいんじゃねぇかオ、イ! どうだオイ、山梨!(※大拍手&手拍子の中、内藤にマイクを手渡す)」
内藤「鷹木、長いよ(※場内笑)。『ちょっと』って言っただろう!? ではでは皆様、最後の締めは、いつものアレ。ただ、今日も皆様と一緒に大合唱することはできませんが、ぜひ、心の中で一緒に叫んで下さい(※大拍手)。新日本プロレス、1年ぶりの山梨大会、最後の締めはもちろん! BUSHI、SANADA、ヒロム、鷹木、イ・内藤。ノスオトロス! ロス! インゴベルルルルナ~ブレ~~~ス! デ!! ハ!! ポン!!」
ここで場内に「STARDUST」が流れ、ファンがそれに合わせて手拍子。そんな中、内藤と鷹木はリング中央で拳を合わせて退場した。