第3試合は1.4ドームのIWGPタッグ王座戦の前哨戦として、王者のタイチ&&ザック・セイバーJr.がDOUKI、挑戦者の『WORLD TAG LEAGUE』覇者G.o.D(タマ・トンガ&タンガ・ロア)が高橋裕二郎を引き連れて対峙。
昨夜の前哨戦では、タマがDOUKIをガンスタンでフォール。試合後、タマがコメントを出しているとタイチ&ザックが乱入、一触即発の雰囲気に。1.4ドームに向けて遺恨を深める両チーム、今宵の前哨戦の結末は?
BULLET CLUBには邪道が帯同。G.o.Dは『WTL』の優勝トロフィーを持参。タイチ&ザックはIWGPタッグのベルトを携えリングイン。
ゴング前、タイチ&ザックはG.o.Dに先発で出るようにアピール。裕二郎が先発を買って出ると、鈴木軍はDOUKIが登場。
ゴングが鳴ると、裕二郎とDOUKIは互いに髪を引っ張り合う。そして、技の読み合いから裕二郎が顔面かきむしり。だが、ラリアットはDOUKIがかわしてティヘラ。
さらにDOUKIは串刺しエルボーからロープへ。だが、邪道が場外から竹刀で妨害。これを合図にBULLET CLUBは場外戦に持ち込む。邪道は市内でDOUKIに殴りかかる。タマはザックにパンチを連発。
DOUKIがリングに戻ると、裕二郎はパンチでダウンを奪い、ストンピングを乱打。タイチが鉄パイプを手にするが、これはレフェリーが注意。裕二郎はDOUKIをボディスラムで叩きつけてカバーするが、これはカウント2。
スイッチしたロアがDOUKIをコーナーに叩きつけると、タマがエプロンからハンマーパンチを連発。劣勢のDOUKIは、必死にロアに打撃を見舞うが、ロアは仁王立ち。そしてエルボー一発でダウンを奪う。次はタマはDOUKIに串刺し攻撃。だが、DOUKIはかわしてトルネードDDT。
スイッチしたザックは技の読み合いから、タマにネックツイスト。さらに裕二郎にもネックツイストを決める。
続いてザックはタマの左腕と捕らえ、そこ目掛けてオーバーヘッドキック。そして脇固めを狙うも、切り抜けたタマはコンプリートショット。
次はタイチとロアのマッチアップ。タイチはのど輪でロアをコーナーに詰める。裕二郎が乱入すると、タイチはのど輪。さらにタイチはエプロンの邪道にものど輪を食らわせる。
ここでロアがタイチに襲いかかるが、タイチはアックスボンバーをヒット。さらにタイチはロアの胸板にキックを連発。
するとロアはエルボーで応戦。タイチがフロントキックを返すと、ロアもフロントキック。さらにジャンピングキックを決める。
タイチもアックスボンバーを決めるが、ロアは仁王立ち。そして、突進するが、かわしたタイチは聖帝十字陵で捕獲。タマがカットに入ろうとするも、ザックがフロントネックロック。ここで邪道が竹刀を手に入るが、DOUKIが鉄パイプで排除。そして、DOUKIは裕二郎をイタリアンストレッチNo.32で捕らえる。
ロアがロープに逃げると、タイチはパンタロンを脱ぎさる。そして天翔十字鳳へ。これはロアにかわされるも、タイチ&ザックはザックメフィストの体勢に。だが、タマがカット。
今度はG.o.Dがタイチに合体攻撃を狙うが、タイチは切り抜けると、タマにジャンピングキックをヒット。そのタイチにロアがラリアット。
ならばとザックがロアにフロントネックロックで飛びつくが、ロアはそのまま強引にブレーンバスターで叩きつける。勢いに乗るロアは串刺し攻撃へ。だが、かわしたタイチはジャンピングキックをお見舞い。
次はDOUKIと裕二郎のマッチアップ。DOUKIはドロップキックで裕二郎を場外に落とすとトペ・スイシーダをヒット。そして、ロアにはデイブレイクで飛びつくが、こらえたロアは抱え上げる。DOUKIが脱出すると、ザックがロアにエルボー。すかさずDOUKIは横入り式エビ固め。
これをロアが返すと、DOUKIはラ・マヒストラル。ロアがキックアウトすると、DOUKIは地獄突きからロープへ。しかし、ロアは捕獲し、一気にエイプシットを決めて3カウントを奪取。