LOS INGOBERNABLES de JAPONとBULLET CLUBが激突するメインイベント。IWGPヘビー&インターコンチネンタル2冠王の内藤は、1.4ドームで飯伏幸太を相手に2度目の防衛戦を敢行。この一戦に勝った場合、1.5ドームでジェイの挑戦を受けることになっている。また、SANADAとEVILは1.5ドームのシングル対決を控えている。
ジェイは、自分用新調されたIWGPヘビー挑戦権利証をおさめた黒いブリーフケースを携えて登場。それを誇示して声をかけるも、EVILは沈黙を貫く。
続いて内藤が登場すると、ジェイは引き続き権利証ケースを誇示して挑発。その後、ジェイ&外道&東郷がウルフサインを差し出すと、EVILは1人だけ遅れてサインを合わせた。
そんな中、試合は内藤とジェイの先発でスタートするが、ジェイは何もしないで東郷にタッチを求める。すると東郷は、少しためらったのちにジェイと交替。
ところが、内藤が控えになったジェイを急襲し、ヘッドロックで東郷を捕獲。そして、マンハッタンドロップを食らわせると、BUSHIが膝への低空ドロップキック、SANADAが頭部への低空ドロップキックで追い討ちをかける。
だが、東郷が顔面攻撃で逆襲し、BUSHIを金具がむき出しになったコーナーへ叩きつける。そして、東郷がSANADAも同じ目に遭わせると、場外戦が勃発。ジェイが内藤、EVILがSANADAを場外で痛めつける中、リング上では東郷がチンロックでBUSHIに追い討ちをかける。
これでBUSHIは完全に孤立し、BULLET CLUBの標的にされ続ける。だが、EVILにバッククラッカーで逆襲し、自軍コーナーへ戻る。
SANADA対EVILとなり、SANADAがエルボー連打、低空ドロップキック。そして、パラダイスロックで東郷とEVILを並べ、開脚式低空ドロップキックで2人の尻を撃ち抜く。
するとEVILは、海野レフェリーを利用し、SANADAにトラースキックをお見舞い。そして、串刺しラリアット、フィッシャーマンバスター、金具攻撃などでダメージを蓄積させる。
その後、控えの東郷がSANADAのロープワークを妨げ、EVILと共にトレイン攻撃を敢行。だが、EVILはマジックキラーから脱出し、ロープを利用したネックスクリューでEVILに報復した。
内藤対ジェイとなり、内藤がバックエルボーから低空ドロップキックを見舞う。そして、変型バックブリーカーから変型羽折り固めを極めるが、ジェイがロープへ逃れる。
そしてジェイは、内藤の突進をかわしてDDTで逆転し、串刺しエルボースマッシュ、ブレードバスターで追撃。しかし、ブレードランナーは内藤が回避し、スパインバスターでジェイを叩きつけた。
BUSHI対ジェイとなり、BUSHIがミサイルキックで先制。これでジェイが場外へ落ちると、トペスイシーダを食らわせる。
その後もBUSHIの攻勢は続き、変型ネックブリーカードロップ、スクールボーイ、フェイント式ニールキックなどで攻め込む。だが、次のコードブレイカーはジェイが抵抗し、SSSで逆襲。
ここでジェイはブレードランナーの体勢に入るが、SANADAが背後からSkull Endを仕掛けて妨害。だが、東郷がさらにその背後を取り、スポイラーズチョーカーで首を絞める。
だが、SANADAが東郷を突き飛ばし、エプロン上の外道と激突させる。そして、東郷にTKOを食らわせるも、直後にEVILがEVILでKOしてしまう。
さらにEVILが内藤を突き飛ばすと、ジェイが間髪入れずにブレードランナーを炸裂させてKO。これで完全に孤立したBUSHIを、EVILがダークネスフォールズで叩きつける。そして、最後はジェイが内藤に見せつけるようにブレードランナーでBUSHIを葬った。