12月23日(水)後楽園ホールで行われる「KOPW 2020争奪戦」矢野vsファレの前哨対決。なお、この一戦のルールは、矢野が『ボディスラムorラストコーナーパッドマッチ』、ファレが『ボディスラムマッチ』を主張しており、現在、新日本プロレス公式Twitterで投票が行われている。
両者の先発で試合が始まるも、矢野は何もしないで本間と替わってしまう。これで本間対オーエンズとなり、本間がショルダータックル、本間&真壁がダブルタックルを食らわせる。
その後、矢野が自ら出陣するが、青コーナーからファレが登場して戦意喪失。慌ててタッチを求めるが、真壁&本間に無視されてしまう。
すると矢野は、ファレの頭部を平手で叩き、顔面をかきむしる。そして、ニュートラルコーナーのパッドに手をかけると、ファレも反対側のパッドを外そうとするが、もたついてしまう。
すかさず矢野がパッドで殴るが、ファレはまったく微動だにせず。すると矢野はボディスラムを狙うが、持ち上げられずに自分が投げられてしまう。
これをきっかけに矢野が完全に孤立し、BULLET CLUBのラフプレーで苦しめられる。だが、オーエンズの髪を掴んで引き倒し、ようやく真壁とタッチ。
その真壁は、オーエンズと裕二郎にショルダータックルを見舞い、串刺しラリアットからオーエンズの頭部を殴りまくる。そして、ノーザンライトスープレックスホールドで押さえ込むも、カウントは2。
さらに真壁は、替わった裕二郎に右ラリアットを放ち、かわされた直後に左ラリアットをお見舞い。ここから本間対裕二郎となり、本間が逆水平チョップ連打、串刺しバックエルボー、フェースクラッシャー、小こけしと畳み掛ける。
さらに、矢野が裕二郎にマンハッタンドロップを食らわせ、本間&真壁がサンドイッチラリアット、本間が低空こけしロケットで追い討ちをかける。
そこへオーエンズ&ファレが割って入り、グラネードランチャーを狙う。それを矢野と真壁がカットするが、オーエンズがジャンピングニーアタックで真壁に報復。
その直後、裕二郎&オーエンズが本間へ合体バックドロップを敢行し、最後は裕二郎がピンプジュースで勝負を決めた。
試合終了後、矢野はファレに奪われる前にKOPWトロフィーを守り、それを掲げて退場した。