新日本プロレス本隊&CHAOSvsBULLET CLUBの6人タッグマッチ。矢野とファレは、12月23日(水)後楽園ホールの「KOPW争奪戦」を控えている。
矢野は、12.11日本武道館でファレに破壊され、自ら修理したKOPWトロフィーを携えて登場。そんな中、本間対裕二郎で試合が始まり、裕二郎が噛みつき攻撃。しかし、本間が脱出し、真壁とのダブルショルダータックルで報復。さらに、2人がオーエンズを軽く蹴散らすと、矢野が真ん中に入って3人で手を挙げた。
矢野対ファレになり、矢野がいきなりニュートラルコーナーのパッドへ手をかける。それをファレが妨害するも、矢野はロープワークでフェイントをかけ、改めてコーナーパッドを排除。
そして、矢野はボディスラムを仕掛けるが、ファレが反対に投げ捨てる。それでも矢野はボディスラムを狙うが、やはり持ち上げられずにファレが再び投げ捨てる。
ここからBULLET CLUBが矢野を逃がさず、金具攻撃などのラフファイトで徹底的に痛めつける。しかし矢野は、裕二郎の髪を掴んで引き倒し、赤コーナーへ帰還。
タッチを受けた真壁は、オーエンズをタックルで蹴散らし、串刺しラリアットから裕二郎の頭部へパンチの雨を降らせる。そして、ノーザンライトスープレックスホールドで押さえ込むが、カウントは2。
だが、裕二郎は真壁の手に噛みついて流れを変え、フロントハイキックをお見舞い。そして、真壁が仕掛けたブレーンバスターを切り返し、リバースDDTで逆転した。
ここでオーエンズが登場するも、真壁が左のショートレンジラリアットを浴びせて脱出。スイッチした本間が、エルボー連打、串刺しバックエルボー、ブレーンバスターでオーエンズに追撃していく。
次に本間は小こけしを放つが、オーエンズが身をかわして自爆させる。そして、オーエンズ&裕二郎が合体バックドロップで叩きつける。
その後、真壁がロープ際のラリアットでファレを場外へ落とし、ダブルハンドラリアットでオーエンズ&裕二郎をなぎ倒す。そして、本間が今度こそ小こけしをお見舞い。
次に本間はコーナー2段目からこけしを繰り出すが、オーエンズが回避。そして、低空ランニングニーアタックから一気にパッケージドライバーを炸裂させ、本間を葬った。
試合終了後、ファレがKOPWトロフィーをリング中央に置き、またもや踏み潰そうとする。それを矢野が身を挺して守り、ファレのストンピングを被弾した…。
Road to TOKYO DOME
- 日時
- 2020年12月15日(火) 17:00開場 18:30開始
- 会場
- 静岡・ふじさんめっせ
- 観衆
- 436人
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第2試合 30分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
COMMENT
ファレ「その赤ん坊(※KOPWのトロフィーを指す)また壊してやる。修理してきても、何度でも何度でも壊してやるから」
オーエンズ「どんなに壊されても懲りない野郎だな。そんなことより12月23日だ。コーラクエンホールでキング・オブ・プロレスリング(KOPW)の新チャンピオンが誕生する。そこでヤノは終わりだ。今度はお前が完璧に壊される番だ」
ファレ「ああ、それだけだ……」
※裕次郎はノーコメント
本間「せっかく真壁が帰ってきたのに、俺が負けたら、意味ねえっちゅうの。今日負けた。でも明日勝ちゃいい。明日、明日、俺が絶対勝つ。明日だ、明日……」
矢野「何度も何度も何度もオイ、ふざけんな、このヤロー! オイ、バッドラック・ファレ、テメエふざけんな! 痛いじゃないか、痛いじゃないか! かわいそうだろ、オイ! オイ、よく聞け。ボディースラムマッチ? ボディースラムマッチ? 冗談じゃねえんだよ、このヤロー! そんなもん、こっちが不利だろ、バカヤロー! そんな不利なルール、のめるか! 俺の(提案する)ルール、よく聞け。ボディースラム? ボディースラム、採用してやろう。プラス! 4つのコーナーパッドを外していって、最後の1個を外したヤツを勝ちにしろ、コノヤロー! 題して、“ボディースラム or ラストコーナーパッドマッチ!”だ、オイ! これで投票しろ、このヤロー!」
真壁「ほんとあれだね、久々。6ヶ月ぶり? 俺さっき、9ヶ月ぶりだって思ったんだけど、俺、『NEW JAPAN CUP』出てんだよね。まあでも、それだけ、映画の仕事に集中してたってことだ。今度は新日本プロレスのプロレスだから。今日は負けたろ? 今、矢野とファレがやり合ってる。それだったら、無理やりにでもぶんどってやりてえと思うけど、矢野がチャンスつかもうとしてるから、ケツ叩いて前に出してやるよ。それでいいだろ? な? 半年ぶり? 俺、トレーニングがっつりやってっからよ。怖いものなんか、なにもねえ。だから、何べんでも言ってやる。スゲエもん見せてやるから。今シリーズ、全部試合組まれてんじゃねえか。スゲエもん見してやるよ。言いたいことは、それだけだ」