メインイベント終了後、ファンタズモへ自分が破壊した優勝トロフィーが手渡される。
だが、ファンタズモは受け取ると、さらにヒザで真っ二つにへし折ってしまう。そして、トロフィーを蹴り飛ばすと、優勝者に与えられるウィナーズジャケットを指し、「それ、よこせ! ほら、着せろ」と要求。
そして、ファンタズモはジャケットに袖を通そうとするが、形を保つための“詰め物”が入っていることに激怒。ジャケットを足元へ叩きつけ、ツバを吐く暴挙に出た。
さらにファンタズモはジャケットを場外へ投げ捨て、マイクを手に以下のアピール。
■ファンタズモのマイクアピール
「このアホらしいジャケット、持っていけ! そのアホらしいトロフィーもな。こんなもの! こんなもの、この“ミスター連勝”に見せたいのか? クソのほうがマシだな! ジュニアヘビー級部門は俺様のものだ。でも、ひとつ問題があるようだな。それはお前だよ、“ミスター・BEST OF THE SUPER Jr.”。おまえの試合を観たぞ。そして、おまえもいま、これを観ているよな? そしていま、俺はマイクを持っている。ここに来て、俺がしゃべるのを止めるヤツは誰もいない。だからいま、要求する。『SUPER J-CUP』の連勝チャンピオンである俺様vsお前、“ミスター・BEST OF THE SUPER Jr.”の試合をな。『WRESTLE KINGDOM』で会おう」
リングを下りたファンタズモはトロフィーの破片を蹴り飛ばすと、ウィナーズジャケットを着用し、勝利のポーズを決めてから誇らしげに引き上げた。