第3試合は鷹木信悟&SANADAvsEVIL&裕高橋裕二郎。両チームは開幕戦となった11.15愛知の公式戦で対戦。この時はEVILがSANADAの背後からローブローを放ち、最後は必殺のEVILでSANADAから3カウントを奪取。最終戦で組まれたリマッチを制するのは?
EVIL組にはディック東郷が帯同。鷹木はNEVER無差別級のベルトを腰に入場。
BULLET CLUBはToo Sweetサインをかわすと、ゴングを待たずに奇襲攻撃。だが、SANADAはEVILをドロップキックで場外に落とし、鮮やかなプランチャをお見舞い。
リング上では鷹木が裕二郎にショルダータックル、ブレーンバスターを炸裂。裕二郎は顔面かきむしりで応戦すると、レフェリーの注意を引き付ける。すると、場外で東郷がSANADAをスポイラーズチョーカーで締め上げる暴挙。EVILは「終わりか?」とSANADAの顔面を足蹴にする。
すかさず鷹木が救出に入るが、EVILと裕二郎が迎撃。EVILが鷹木をリングに戻すと、裕二郎はギロチンドロップ、エルボードロップ、倒れこみヘッドバットとたたみかける。
スイッチしたEVILは、鷹木の顔面を踏みつける。怒りの鷹木はエルボーを連発。しかし、EVILは顔面かきむしりで攻撃を寸断し、いつの間にか裕二郎が外した金具むき出しのコーナーにハンマースルー。場外ではSANADAがまったく動けず、三澤トレーナーが容態をチェック。
リング上、BULLET CLUBは鷹木にトレイン攻撃。さらにEVILのフィッシャーマンズバスターに続いて、裕二郎が低空キックからカバー。しかし、鷹木はカウント2でキックアウト。
鷹木は一人でEVIL&裕二郎に打撃を見舞い、ロープへ。しかし、東郷が場外から足を引っ張って妨害。続いて裕二郎がステッキでの攻撃を狙うが、ここでSANADAがカムバック。
SANADAはBULLET CLUBを一気に蹴散らすと、EVILに馬乗りになってエルボーを乱打。止めに入ったレフェリーも突き飛ばしたSANADAは、場外に逃げたEVILを捕らえ、鉄柵に二度にわたって叩きつける。
リング上では鷹木が裕二郎にバックエルボー、ナックル、龍魂ラリアットをお見舞い。さらにスライディングラリアットからラスト・オブ・ザ・ドラゴンを決め、3カウントを奪取した。