試合後、公式戦を1位で通過し、12.11武道館での優勝決定戦で2位の高橋ヒロムと激突することが決定したデスペラードが、マイクを握って以下のアピール。
■エル・デスペラードのマイクアピール。
「BUSHI、思ったより粘るじゃない。普段からよ、それやってくんない? な~んだかカッコつけて、スカしたようなことばっか言って、しゃべってみたら内容がないようなことばっかしゃべっちゃって。できるんだったら最初からやれよ!(場内拍手)。ふざけやがってよ。まあ、それはそうと……、ハア。オレはさ、一人に向かってしゃべるのが好きなんだけど、ここに集まってるただの有象無象に向かってしゃべるのは得意じゃないんだよ。いまみたいにさ(場内拍手)。あと、言いたいことがあるだろうから、当然見てるんだろ、ヒロム? オマエに任せるよ(場内拍手)」
ここで場内には手拍子の「ヒロム」コールが発生。するとヒロムが登場し、花道を進む。ヒロムはゆっくりとリングに入ると、マイクをつかんで以下のアピール。
■高橋ヒロムのマイクアピール
「こんなに早く、オマエにリベンジできるなんて、オレはうれしいよ!(場内拍手)。しかも! 日本武道館だぜ!?(場内拍手)。いい顔してんなあ。なあ、エル・デスペラード、世界中にオレとオマエの歴史を見せてやろうぜ!」
そして、両者は至近距離で視殺戦。続いて、ヒロムはデスペラードに拍手を送り、先にリングをあとに。デスペラードはIWGPジュニアタッグのベルトを二本手に、花道を引き上げた。