試合後、田口は頭を押さえ、マットを叩いて悔しがる。これでヒロムは6勝2敗で首位タイをキープ、田口は3勝5敗で負け越しに。
ヒロムはマイクを握ると以下のアピール。
■高橋ヒロムのマイクアピール
「(リングを下りようとする田口に)待てよ、田口さん。訂正する、アンタはただの変態じゃない(場内笑&拍手)。最ッ高の変態だ!(場内笑&拍手)。なんか、この試合通して、アナタからいろいろ学ぶことがあった気がするよ……、わかんないけど(場内笑)。(ここで田口がリングに戻ると)あ、もう帰っていいですけど(場内笑)。あ、大丈夫です、べつに帰ってください(場内笑)。大丈夫です、お帰りください、どうぞ(名残惜しそうにリングを下りる田口に向けて拍手が送られる)。やっぱ変態だな、アレは。ただの変態だったな。
ここからはオレの話になっちゃうんだけどさ、じつはオレ、昨日誕生日だったんだ(場内拍手)。あー、わかるよ、わかるよ! みんな、声を出しちゃいけないからさ、本当だったらさ、みんなのサプライズの誕生日ドッキリみたいな、誕生日大合唱みたいなのがあったんだろうけど、我慢するよ。だからオレ、歌います!(場内笑&拍手)。
(場内の手拍子に乗って)ハッピーバースデイ、トゥーミー♪ ハッピーバースデイ、トゥーミー♪ ハッピーバースデイ、ディア、ヒロムちゅわあああ~ん、ハァ~~~(裏声)♪ ハッピーバースディ、トゥーミー♪(場内拍手)。
オーケー、みんな! ありがとうよ! 『BEST OF THE SUPER Jr.27』も、もう終盤だ! オレが優勝するまで残り二試合! もっと! もっと! もっと! もっと! もっと! もっと! もっと! みんなで~、楽しもうぜ~~!!(場内拍手)」
そして、ヒロムはミラノ氏から『BOSJ』攻略本を受け取り、「ディーバ天山広吉」と書かれたワトのページを見せつけながら、花道をあとに。