試合後、セコンドと棚橋がヘナーレを介抱するも、鷹木が手で払い除け、ヘナーレの胸を手で叩いて話しかける。そして、足蹴にし、場外に落とす。続いて鷹木は棚橋にも不敵な表情で言葉をかけてから、SANADAと共に勝ち名乗りを受ける。
NEVERのベルトを手にした鷹木は、SANADAにマイクを促すが、SANADAが遠慮のジェスチャーを見せると、以下のアピール。
■鷹木のマイクアピール
「よしよ~し! 約1年ぶりの九州巡業。初日のメインは、俺とSANADAの勝利だ、オラ、オイ!(場内拍手)。それにしても、ヘナーレのヤツ、オイ、SANADA、だいぶ強くなったな? あのヤロー、メチャクチャ強くなってんじゃねえか、オイ!(場内拍手)。だけどな、今日はただただ、俺のほうがちょっぴり強かったということだよ(場内拍手)。さっき言ったように、今日は九州巡業初日だ。今日をスタートに、別府、鹿児島、福岡と三連戦だよ、三連戦。その三連戦! タッグリーグにエントリーしてるヘビー級の中で、唯一三日間とも出る選手がいるんだよ。オマエら、誰か知ってるか、オイ? 誰か知ってるか、オイ?(場内拍手)。そうか、声出せねえもんな。じゃあ、教えてやるよ。三日とも出るのは、オイ、オレとSANADAだよ、オイ!(場内拍手)。なんで三日間出るかわかるか? なんで三日間出るかわかるか。控え室でSANADAとしゃべったんだよ。なあ、SANADA。それは簡単なことだ、オレたちは! 九州が好きなんだよ、オイ!(場内拍手)。その好きな九州に次帰ってくるときに、丸腰じゃカッコ悪いな、オイ! オレはもちろんNEVERのベルトをまた、持って来る気マンマンだが、SANADAよ。しっかりこのタッグリーグ、優勝して、次にこの別府に凱旋するときは! タッグのベルトを持ってきてやろうじゃねえか、オイ!(場内拍手)。ということで、俺の言いたいことは……、以上だ! と言いてえんだが、オイ! オマエら、一年ぶりの九州だぞ、オイ!(場内拍手)。オレばっかしゃべってっけどよ、SANADAの声、聞きたくねえか、オイ!」
そして、SANADAにマイクを渡そうとするが、SANADAは手を横に振って拒むジェスチャー。鷹木が近づくと、SANADAは耳元で何やらささやく。すると鷹木は「拍手が足りないそうだぞ?」と煽り、さらに「SANADA!」と叫ぶと、場内は手拍子でSANADAコール。
ここで鷹木は「俺はもう、マイクを離すぜ、あとはオマエに、任せた!」と、リング中央にマイクを置く。
するとSANADAはマイクを手に取り、「今年、初の九州なので、アレやりますか?(場内拍手)」と問いかける。ここで場内は暗転し、スマホのライトのイリミネーションが点灯。そして、SANADAは以下のマイクアピール。
■SANADAのマイクアピール
「みなさんにご報告があります。隣の“TKG”と、週プロの表紙になりました(場内拍手)。そして、オレたちが優勝します!(場内)。オイ、別府! シー・ユー・ネクストタイム!」