第1試合は小島聡&本間朋晃vs永田裕志&辻陽太。今シリーズ、辻はゲイブリエル・キッドと共に交互に永田と組み、小島&本間組と対戦するも、いずれも敗北。辻は11.28藤沢の試合後、「俺のいまの目標は東京ドームの第1試合に出ること。ただ、今シリーズ、何一つ結果を残せてない。口ばっかり達者じゃダメだ。結果を残さないと」とコメント。目標に向け、番狂わせを見せるか?
先発は本間と永田。ロックアップから永田はネックロック。本間はロープに永田を押し込み、離れ際に張り手を見舞う。さらに逆水平チョップを連発。
永田も応戦し、両者はエルボー合戦。続いて本間はショルダータックルでダウンを奪う。怒った永田は立ち上がるとローキックを連発。さらに本間の背中にサッカーボールキックを見舞う。本間が立ち上がると、永田は強烈なミドルを叩き込み、辻にスイッチ。
構わず本間はエプロンの永田にエルボー。すると辻は本間をボディスラムで叩きつけてから永田にスイッチ。永田はヒザ立ち状態の本間の胸に蹴りを乱打。さらに相手コーナーの小島にも一撃。
そして永田は本間にアームブリーカーを見舞ってから、辻にスイッチ。辻はサイドバスターで本間を叩きつけ、相手コーナーの小島にエルボー。続いて辻は本間に弓矢固めを仕掛けるも、これは体勢が崩れる。
続くエルボー合戦から、本間が辻をDDTで突き刺す。次は永田と小島のマッチアップ。小島はショルダータックルでダウンを奪うと、マシンガンチョップ。そして串刺しエルボーから「いっちゃうぞバカヤロー!」の雄叫びを上げる。だが、永田はすばやく立ち上がりフロントキック。
そして永田はバックに回るも、小島は切り抜けてDDT。続いて両者はエルボーの応酬。競り勝った小島はラリアットを繰り出すも、かわした永田はフェイントからの低空ドロップキックを決め、さらにエクスプロイダー。
スイッチした辻は小島に串刺しエルボー。さらにショルダータックルでダウンを奪うと、ボディスラムで叩きつけてカバー。しかし、本間がカット。すると、永田が本間を場外に追いやる。
永田&辻は小島にダブルのショルダータックル。さらに永田のサッカーボールキックから、辻がサンセットフリップ、ジャンピングボディプレスとたたみかける。
続いて辻は小島に逆エビ固め。小島がロープに逃げようとするも、辻はリング中央に戻す。だが、小島は必死にロープエスケープ。
ならばと辻はブレーンバスターへ。小島が逆に持ち上げるも、辻は着地。しかし、小島はコジコジカッターを炸裂。だが、カバーは永田がカット。その永田を、本間がこけしロケットで排除する。
小島がラリアットを狙うも、辻はドロップキックで迎撃。ならばと小島はもう一度ラリアットを繰り出すが、辻はかわしてスピアー。そしてアバランシュホールドを狙うも、小島は切り抜けると、今度こそラリアットを浴びせて3カウントを奪取した。