ベテランJr.戦士のロメロが、関節技の名手であるテイラーと一騎打ちで対決。両者は「ROAD to SHOWDOWN」(エピソード14)で行われたタッグマッチ(コブ&ロメロvsクレイトス&テイラー)で遺恨が生まれている。
ロメロがローキックでけん制すると、テイラーもローキックを繰り出す。そこから2人がもつれてコーナーへ移動し、テイラーがクリーンブレイク。
その後、テイラーがロープを悪用し、ロメロの左腕を絞る。しかし、ロメロは片脚タックルからテイラーをテイクダウンさせ、左脚を集中的に攻める。
続いてロメロは、エルボー、逆水平チョップでテイラーに追撃し、連続串刺しラリアットを敢行。ところが、テイラーが変型卍固めで捕獲し、無防備になった脇腹へエルボースタンプ連打を浴びせる。
これでテイラーのペースとなり、エルボー、ストンピング、変型羽折り固め、逆水平チョップ、ローキックなどで攻め込む。だが、ロメロが張り手合戦へ持ち込み、カウンターバックエルボーからダイビングスイングDDTへ繋ぐ。
さらにロメロが雪崩式攻撃を狙うと、テイラーが脱出して反対に技を仕掛ける。しかし、ロメロが切り返し、腕を固定したままダイビングニードロップを食らわせる。
これでテイラーの動きが止まると、ロメロがセカンドロープへ絡ませ、腕にスワンダイブミサイルキックをお見舞い。だが、テイラーはスライスロッキーから逃れ、後方回転エビ固めを崩してグラウンドへ持ち込む。
それでもロメロは腕ひしぎ逆十字固めでテイラーをロープエスケープさせ、スライスロッキーを狙う。だが、テイラーが抵抗してソバットを浴びせ、ミドルキックで側頭部を撃ち抜く。
それでもロメロは下からの回転エビ固めと逆さ押さえ込みを矢継ぎ早に繰り出すが、いずれもテイラーがキックアウト。するとロメロはショートレンジジャンピングニーアタックを食らわせ、顔面パンチから飛びつきスライスロッキーで叩きつける。
次にロメロはブレーンバスターにいくが、テイラーが切り返してグラウンドへ引き込み、ガイアロックでギブアップを奪った。
SHOWDOWN
- 日時
- 2020年11月21日(土) 開場 12:00開始
- 会場
- 非公開
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第2試合 15分1本勝負
MATCH REPORT
COMMENT
テイラー「やってやったぜ。お前を倒すって言ったよな、ロッキー。俺がこれ以上新日本のリングで負けるはずがないって言ったよな。俺はお前を倒した。次にお前と対戦するのは俺じゃない。アイツだ」
ロメロ「クソッ…。あの野郎…。オッケー…オッケー…これで終わりじゃないぜ…。まだ始まったばかりだからな…」