@njpw1972
@njpw_nyao
第5試合は『WORLD TAG LEAGUE 2020』公式戦、グレート-O-カーン&ジェフ・コブ（4勝3敗）vsG.o.D（4勝3敗）。存在感を発揮している新興勢力THE EMPIREだが、意外なことに現在の星取りは3勝3敗の五分。ここから一気に巻き返しを図るか？ IWGPタッグ歴代最多戴冠記録を持つG.o.Dとしても、念願の『WTL』優勝に向け、ここは正念場。両チームによる激しい肉弾戦が繰り広げられそうだ。
G.o.Dには邪道が帯同。そして、BULLET CLUBはToo Sweetサインをかわす。
先発はコブとロア。ロックアップで組み合うと、一旦両者は離れる。そして、もう一度組み合い、互いに動かないと見るとまたも距離を取る。ここでG.o.Dは作戦会議。
三度目のロックアップでは、互いに押し込み合い、ここからロープワークの攻防に。続いてショルダータックルで何度もぶつかり合うが、これは五分の展開。
今度はエルボー合戦に突入。コブはヒザ蹴りで勢いを止めるが、ロアはサミング。そして、ロープワークからドロップキックをヒット。
スイッチしたタマが突進するも、コブはショルダータックルでダウンを奪う。さらに自軍コーナーに運び、ストンピングを連発。
次はオーカーンがタマの腹部にキック。さらに首投げから肩固めで捕獲。しかし、タマはロープエスケープ。
オーカーンは相手コーナーのロアにエルボー。そして、タマの背中にハンマーパンチを振り下ろし、自軍コーナーのコーナーパッドに叩きつけてからコブにタッチ。
コブはタマを抱え上げると、シュミット式バックブリーカーから無造作に放り投げる。
THE EMPIREははすばやいスイッチワーク。次はオーカーンがタマにパンチを見舞ってからバックに回る。そのまま自軍コーナーに叩きつけ、玉座を狙う。しかし、ロアがエルボーで阻止。すると、コブがロアを場外に追いやる。
オーカーンはタマの腹部にヒザ蹴りを連発。そして、オーカーン&コブがダブルのショルダータックル。すると、背後からロアがコブにエルボー。ここから場外戦になだれ込む。
コブはタマにヘッドバット。ロアはオーカーンにヘッドバットを叩き込み、さらに鉄柵に叩きつける。タマもコブを鉄柵にハンマースルー。
さらにG.o.Dは場外でオーカーンに連携のラリアット。すかさずコブがロアに殴りかかるが、タマがカット。そして、コブにパンチを連打する。ロアはオーカーンに噛み付き攻撃を敢行。両チームは場外で激しくやり合う。
ロアはコブをエプロン、タマはオーカーンを鉄柱に叩きつける。タマがオーカーンをリングに戻すと、G.o.Dはセントーン・アトミコを連発。
続いてロアがオーカーンにエルボーを乱打。しかし、オーカーンは一本背負いで叩きつけ、コブにスイッチ。
コブはロアを抱え上げてコーナーに叩きつける。さらに串刺しボディプレスを繰り出すが、ロアは切り抜けて串刺しラリアット。
そしてロアは突進するも、コブは抱え上げてブレーンバスターの体勢に。これはロアが切り抜けジャンピングキックをヒット。
しかし、コブもカウンターのトラースキックを食らわせる。そしてロープワークの攻防から、クロスボディの相打ち。
次はオーカーンとタマのマッチアップ。タマのエルボーにオーカーンは仁王立ち。そしてアイアンクローで捕獲するが、タマは切り抜けて打撃のコンビネーション。しかし、オーカーンもカウンターの王統流二段蹴り。
オーカーンは奇声を発しながらモンゴリアンチョップを連発。そしてアイアンクローからエリミネーターを狙うも、ここでエプロンに邪道が立つ。
するとオーカーンは技を解除し、邪道にアイアンクロー。だが、背後からタマが襲いかかる。オーカーンもアイアンクローを狙うが、ロアが救助に入り、オーカーンに合体のトンガンツイストを炸裂。しかし、カバーはカウント2。
続いてG.o.Dは串刺し攻撃を狙うが、オーカーンがかわすとコブがタマに串刺しエルボー。オーカーンはロアに王統流二段蹴り。
ここからTHE EMPIREはオーカーン、コブの順でタマにサイドスープレックスを炸裂。コブはロアを場外に追いやる。
オーカーンはカバーするが、タマはカウント2でキックアウト。すると、オーカーンはエリミネーターを狙うが、タマはレフェリーをつかんで阻止。
そして、邪道が竹刀攻撃でオーカーンをひるませると、すかさずタマがガンスタンを食らわせ、まんまと3カウントを奪取。
これでG.o.Dはは5勝3敗、THE EMPIRE4勝4敗に。
