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第3試合は『WORLD TAG LEAGUE 2020』公式戦、棚橋弘至&トーア・ヘナーレ（0勝4敗）vsEVIL&高橋裕二郎（3勝1敗）。開幕4連敗と苦しい戦いが続く棚橋&ヘナーレ。首位タイのBULLETタッグを相手に番狂わせを起こしたいところだが……。
BULLETタッグにはディック東郷が帯同。ゴング前、BULLET CLUBはToo Sweetサインをかわす。棚橋&ヘナーレは場内に向けマッスルポージング。
先発は棚橋とEVIL。だが、棚橋の背後から裕二郎が襲いかかる。BULLETタッグは棚橋にダブル攻撃を狙うが、棚橋は華麗に回避。さらにEVILの串刺し攻撃を切り抜け、セカンドロープからフライングクロスボディ。そしてエアギターを披露。
続いて棚橋&ヘナーレはEVILにトマホークチョップ&エルボーをお見舞い。さらに二人がかりで逆エビ固めを決める。
次はヘナーレがEVILにブレーンバスターを狙うが、EVILは髪を引っ張って回避。さらに金具むき出しのコーナーにハンマースルー。このピンチに棚橋がリングに入るも、EVILは同じく金具むき出しのコーナーにハンマースルーで叩きつける。
ここからBULLETタッグは場外戦に持ち込む。EVILは棚橋を鉄柵に叩きつけ、裕二郎はヘナーレにチョーク攻撃。そして、裕二郎がヘナーレをリングに戻す。
EVILはまたもヘナーレを場外に落とし、東郷が攻撃。EVILはレフェリーの注意を引きつけてアシストする。
東郷がヘナーレをリングに戻すと、裕二郎がギロチンドロップ、エルボードロップ、倒れこみヘッドバットとたたみかける。続いて裕二郎はヘナーレを金具むき出しのコーナーにハンマースルー。
スイッチしたEVILはヘナーレの後頭部を踏みつける。さらに顔面かきむしり。続いてEVILはコブラツイスト。EVILの腕を裕二郎と東郷が数珠繋ぎで握ってアシストする。
劣勢のヘナーレは、EVILに逆水平チョップを連発。だが、EVILはまたも金具むき出しのコーナーにハンマースルー。続いてEVILはブレーンバスターを狙うも、ヘナーレが逆に投げ返す。
スイッチした棚橋はEVILにフライングフォアアーム。さらに裕二郎と東郷も蹴散らす。EVILはハンマースルーで投げるが、棚橋はその勢いを使って東郷にスライディングキック。そして、EVILをエルボーでなぎ倒し、エルボードロップを炸裂。躍動する棚橋は、EVILをボディスラムで叩きつけ、セカンドロープからサンセットフリップ。
今度はスリングブレイドを狙うが、回避したEVILは棚橋を場外に落とそうとする。棚橋はロープにぶら下がって踏みとどまるも、東郷がガラ空きの足にドラゴンスクリュー。
続いてEVILが棚橋をSCORPION DEATHLOCKで捕獲。これはヘナーレがカット。EVILはヘナーレを場外に投げ捨て、裕二郎とスイッチ。
裕二郎が棚橋を捕らえると、EVILがロープへ。だが、ヘナーレが場外から妨害。すかさず棚橋は裕二郎にツイスト&シャウト。
スイッチしたヘナーレは裕二郎にエルボーの連発。さらにフライングショルダーアタックをヒット。続いて串刺しラリアット、サモアンドロップとたたみかける。
ヘナーレは胸を叩いて気合を入れると、ランペイジへ。だが、裕二郎は回避。そして、低空ドロップキックを放つが、かわしたヘナーレはバックエルボーからスピンキックをヒット。
ヘナーレはランペイジをもう一度狙うも、東郷が妨害。そして、BULLETタッグがヘナーレにトレイン攻撃。EVILのフィッシャーマンズバスターから裕二郎が低空ドロップキック。棚橋がカットに入るが、EVILはヒザへの攻撃で動きを止める。
裕二郎はヘナーレにインカレスラム。しかし、カバーはヘナーレがカウント2でキックアウト。ならばと裕二郎はステッキでヘナーレを一撃。そしてピンプジュースを狙うが、棚橋がカットに入り、裕二郎、EVIL、東郷の順にドラゴンスクリューで一掃。
棚橋&ヘナーレは裕二郎にスリングブレイド&水面蹴り。そして、ヘナーレは裕二郎にランペイジを決める。棚橋は場外のEVILと東郷にプランチャ。勝負を託されたヘナーレは、裕二郎をTOAボトムで仕留め、ついに公式初勝利をスコア。EVIL&裕二郎は3勝2敗に。
