WORLD TAG LEAGUE 2020 & BEST OF THE SUPER Jr.27

日時
2020年11月19日(木)   17:30開場 18:30開始
会場
東京・後楽園ホール
放送
バナー
観衆
662人

第6試合 30分1本勝負
『WORLD TAG LEAGUE 2020』公式戦

レフェリー|レッドシューズ海野

MATCH REPORT

 第6試合は『WORLD TAG LEAGUE 2020』公式戦、鷹木信悟&SANADA(1勝1敗)vsタイチ&ザック・セイバーJr.(2勝0敗)。現IWGPタッグ王者として開幕二連勝の鈴木軍タッグを、今回から始動した新生L・I・Jタッグは食い止めることができるか? 

 鈴木軍タッグは入場コスチューム姿のまま、ゴングを待たずに奇襲攻撃。SANADAも応戦し、ザックにその場飛びムーンサルトプレスを繰り出す。これはかわされるも、即座に低空ドロップキック。
 スイッチした鷹木は相手コーナーのタイチにショルダータックル。そして、ザックにはSANADAと共に流れるような連携攻撃。最後に鷹木がニードロップを食らわせる。
 続いてL・I・Jタッグはザックにダブルのレッグスプリット。スイッチしたSANADAの巻き投げに対し、ザックはコブラツイスト。だが、SANADAはヒップトスで切り返し、スキをついてザックを場外に追いやる。そして、プランチャを狙うも、背後からタイチが急襲。ここから鈴木軍タッグは場外戦に持ち込む。
 タイチはSANADAを鉄柵に叩きつけ、ケーブルを使ってチョーク攻撃。さらに鉄柵を用いてタイチのノド元を攻め立てる。
 タイチがSANADAをリングに投げ入れ、ザックと共にロープ際でSANADAの顔面を踏みつける。レフェリーが反則カウントを取ると、カウント4で共に両手を挙げるが、レフェリーは「足だよ!」と注意。
 鈴木軍タッグはSANADAに集中攻撃。踏みつけていたぶっていく。さらにタイチはセカンドロープを用いてSANADAのノドを攻め立てる。
 タイチはのど輪でSANADAを自軍コーナーに運び、ザックとスイッチ。ザックはSANADAにネックロック。そのままグラウンドに持ち込んで締め上げる。さらにヘッドシザースを決めるが、SANADAはロープエスケープ。
 タイチはチョークをしながらカバー。そしてカウントを要求するが、レフェリーはチョークを注意。劣勢のSANADAは、タイチに胸板への張り手で応戦。するとタイチはチョークでコーナーまで追い詰める。さらにSANADAの串刺し攻撃をかわしてジャンピングキックをヒット。
 続くバズソーキックは、SANADAが切り抜け、タイチのヒザに低空ドロップキックをヒット。
 次はザックと鷹木のマッチアップ。鷹木はザックの右足をロープに固定してキックを連発。タイチが乱入するも、鷹木は鈴木軍タッグに串刺しラリアット。さらにタイチにはショルダータックル。ここでザックがフロントネックロックで飛びつくが、鷹木は強引にブレーンバスターで叩きつける。
 鷹木はザックにパンピングボンバーを振るう。だが、ザックは脇固めで切り返し、そのまま鷹木のリストをマットに固定してストンピング。さらに両足で鷹木の腕をねじり上げる。
 ザックは鷹木の右腕にキックを連発。だが、鷹木はバックエルボー、ナックル、さらにフェイントからのDDTで応戦。
 続く鷹木のスライディングラリアットを、ザックは複合関節で捕らえ、そのまま三角絞めへ。だが、鷹木は強引に持ち上げてデスバレーボム。
 スイッチしたSANADAはザックに低空ドロップキック。かわしたザックはキックを放つが、SANADAは蹴り足を捕らえてドラゴンスクリュー。
 さらにSANADAはエプロンのタイチをショルダータックルで排除し、ザックに今度こそプランチャをヒット。
 SANADAはザックをリングに戻してカバー。ザックがカウント2で返すと、TKOを狙う。しかし、ザックは切り抜けると、相手の左腕と捕らえ、そこ目掛けてオーバーヘッドキック。
 続くザックの突進をかわしたSANADAは、セカンドロープからトンボを切って相手のバックに周ろうとする。これはザックが動きを読むが、SANADAはパラダイスロックの体勢に。しかし、ザックは丸め込みで切り返し、固め技の応酬に。続いてザックはSANADAにネックツイスト。
 スイッチしたタイチはSANADAにチョーク攻撃。SANADAはドロップキックで反撃。そして、L・I・Jタッグはタイチにトレイン攻撃。さらに打撃のコンビネーションから、熨斗紙&カッターの合体攻撃を炸裂。しかし、カバーはザックがカット。
 ここで鷹木は雄叫びを上げ、タイチにパンピングボンバー。これをかわしたタイチは聖帝十字陵へ。しかし、SANADAがタイチにスタンディングのドラゴンスリーパー。すると、ザックがSANADAをスリーパーで捕獲。
 だが、SANADAはザックを再びスタンディングのドラゴンスリーパーで捕らえ、鷹木もタイチにドラゴンスリーパー。
 これを鈴木軍タッグは切り返し、タイチが鷹木に聖帝十字陵 、ザックはSANADAにオクトパスホールド。ザックはそのままグラウンドに持ち込んで締め上げる。鷹木はなんとかロープエスケープ。
 タイチは鷹木にタイチ式ラストライドを狙うが、鷹木はこらえる。ならばとステップキックを叩き込み、タイチ式ラストライドへ。しかし、鷹木はショルダースルーでリバース。
 鷹木の串刺し攻撃をタイチがかわすと、すかさずザックが串刺しエルボー。そしてザックメフィストを狙うも、SANADAがカット。そして、SANADAはザックにマジックスクリュー。すると、タイチがSANADAにバックドロップを炸裂。
 ならばと鷹木がタイチに追走式ラリアットからバックドロップ。だが、タイチはすぐに立ち上がってジャンピングキックをヒット。リング上では4人が大の字。
 同時に立ち上がったタイチと鷹木はラリアットの相打ち。最後はタイチがアックスボンバーで鷹木をなぎ倒す。タイチは鷹木を挑発するように「オイ! オイ!」と雄叫びを上げ、パンタロンを脱ぐ。すると、鷹木はスキをつて「アックスボンバー!」と叫びながら右腕を打ち込む。
 そして鷹木が鷹木式タイチ式外道クラッチを繰り出すも、これはカウント2。鷹木は気合いを入れると、タイチにパンピングボンバー。しかし、回避したタイチはハイキック。そして、タイチ式ラスト・オブ・ザ・ドラゴンを狙うが、切り抜けた鷹木が鷹木式ブラックメフィストへ。
 だが、タイチは脱出してタイチ式ラストライド。これはSANADAがカットに入る。ザックはSANADAを場外に排除すると、鷹木にサッカーボールキック。するとタイチが「こうやってやるんだよ!」と鷹木にタイチ式外道クラッチ。これは鷹木がカウント2でキックアウト。
 ここでタイチは首切りポーズ。そしてザックメフィストを狙うが、SANADAが妨害。しかし、鈴木軍タッグは天翔ザックドライバーの体勢に。だが、SANADAがタイチをスタンディングのドラゴンスリーパーで捕獲。鷹木はザックにパンピングボンバーをヒット。
 SANADAはドラゴンスリーパーでタイチをブン回してから、鷹木にパス。すかさず鷹木がラスト・オブ・ザ・ドラゴンを決め、タイチから3カウントを奪取。接戦を制したL・I・Jタッグはこれで2勝1敗。公式戦初黒星の鈴木軍タッグも2勝1敗となった。

COMMENT


 
SANADA「(※インタビュースペースに現れると報道陣の方を向いて、ノーコメントで立ち去る)」
  

 
鷹木「(※SANADAが立ち去った方向を指差して)今日は、SANADAと同じくノーコメントだ! ノーコメント! (※と立ち去りかけて)ただ一つだけ! リング上で言ったことは嘘偽りねぇからな。夢でも、目標でもない、俺とSANADAで優勝することだ。かなり、現実的な話だと思ってる。そしてここに!(※と、手に持っていたNEVER無差別級のベルトを掲げて)NEVERのベルトがある。来年、1・4&1・5、東京ドームが2日間あるんだろ? いいじゃねぇか! NEVERのタイトルマッチと、IWGPタッグのタイトルマッチ、2日間やってやるよ。ということで! 以上、鷹木式、ノーコメントだ!」
 
 

 
ザック「(※氷のうを床に叩きつけて)タイチは俺に失望してるだろうな。俺たちのチームワークは新日本一だ。だから俺たちがチャンピオンなんだ。あそこで俺がタイチを助けられなかったから、タイチがやられてしまった。悔しい! もう全勝優勝は無理だ。東京ドームでは試合したくなかったのにな。でもこうなってしまったら仕方ない。まだ優勝はできるからな。
 

 
優勝して東京ドームでベルトを防衛すればいいだけのことだ。せいぜい今この瞬間を楽しめよ、鷹木! でもな、タイトルマッチでは俺たちに勝てないぞ。ラスト・オブ・ザ・ドラゴン? いやいや、ラスト・オブ・ザ・ディックヘッド(バカ)の間違いだろ!」

※タイチはノーコメント

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