試合後、マイクを握った内藤はマイクを要求するなか、花道から権利証ケースを持ったジェイが外道とともに登場。
そして、ジェイは内藤の腕を取り上げ勝利を称えると、1月5日『WRESTLE KINGDOM』での二冠戦をアピール。
ここで飯伏が花道から登場しリングにあがると、ジェイは場外へ逃げ「俺がブリーフケースを持っている。おまえには何もない! これは俺のものだ!」と挑発し花道を去っていき、飯伏も無言でジェイを追いかけバックステージに消えていった。
リング上で一人きりとなった内藤はマイクを握ると、「EVILとの今年4度目のシングルマッチ、ここ大阪でもEVILとは2度目のシングルマッチだったわけで、『観たくなければセミファイナル終了後、帰宅してください』と言いましたが、これだけたくさんのお客様が残っていただいたこと、心から感謝いたします」とメッセージ。
そして最後は、「いつものアレ、ここ大阪では今年最後の大合唱。今回も皆様と一緒に叫ぶことはできませんが、ぜひぜひ心の中で一緒に叫んでください。新日本プロレス『POWER STRUGGLE』大阪大会、最後の締めはもちろん、BUSHI、SANADA、ヒロム、鷹木・イ・内藤。ノスオストロス! ロス・インゴベルナブレース! デ! ハ! ポン!」と大激闘の大阪大会を締めくくった。
■ジェイ・ホワイト選手のリング上コメント
「ナイトー、大丈夫か? 邪魔して悪いな。ナイトー、これでもう、俺とお前の一騎打ちだ。イブシは敗れた。俺の手助けを受けたにもかかわらず、EVILは敗れた。ナイトー、もう一度、俺たちの対決だ。次の舞台はトーキョードーム、1.4、1.5だ。教えてやろう、俺は1.4は休みを取らせてもらう。だからナイトー、お前は好きなようにすればいい。ヤングライオンでも誰でも望む相手と闘えばいい。好きにしろ。俺は1.4は試合をしない。そして2日目、1.5でお前に挑戦する。権利証は俺が持っているからだ。2本のベルトをお前から奪って、IWGP&インターコンチネンタル王者になる。それが俺のデスティーノだ。またこうして、俺たちの運命が再び交じり合う……。
(※入場ゲートに飯伏が姿を現し、花道をゆっくりとリングに向かってくるのを見て)イブシ、お前が出てくる幕じゃない! 権利証はもう俺のものだ! お前は3カウントで俺に負けた。俺のものだ! これはもう俺とナイトーの対決だ、お前には関係ない! なぜ、ここで出てきた? お前にはもう何も残っていない。ベルトはナイトーが、権利証は俺が持っている。でもお前には何もない!」
■内藤哲也選手のリング上コメント
「皆様、お騒がせしました。申し訳ありません。ではでは、ブエナスノーチェス、大阪! EVILとの今年4度目のシングルマッチ、ここ大阪でもEVILとは2度目のシングルマッチだったわけで、『観たくなければセミファイナル終了後、帰宅してください』と言いましたが、これだけたくさんのお客様が残っていただいたこと、心から感謝いたします。グラシアス、アミーゴス! 年内にもう一回だけ大阪大会があるんですが、『BEST OF THE SUPER Jr.』が開催されるため、内藤哲也は欠場……。
つまり、ここ大阪で内藤哲也のプロレスをお見せできるのは今日が今年最後ということになりますが、また来年、皆様と会場でお会いできるその日を楽しみにしてますよ。ちなみに、俺、来年の大阪大会のスケジュール、じつは知ってるんですよね~(ニヤリ)。いつだと思いますか? いつどこでやると思いますか? じつは……と言いたいんですが、まだ正式発表されてないんで、そこはもちろんトランキーロ、焦らずに発表をお待ちください。
ではでは、最後はいつものアレ、ここ大阪では今年最後の大合唱。今回も皆様と一緒に叫ぶことはできませんが、ぜひぜひ心の中で一緒に叫んでください。新日本プロレス『POWER STRUGGLE』大阪大会、最後の締めはもちろん、BUSHI、SANADA、ヒロム、鷹木・イ・内藤。ノスオトロス! ロス・インゴベルナブレース! デ! ハ! ポン!」