第3試合の『SUPER Jr.』公式戦は田口隆祐(3勝5敗)vsDOUKI(2勝6敗)。負け越しは決定しているものの、唯一無二の尻殺法と底力でインパクトを残した田口。好勝負を見せるも、開幕6連敗と結果がついてこなかったDOUKIは、12.2大阪で上村優也、12.5鹿児島でBUSHIから連続勝利。有終の美を飾るのは一体どっちだ?
田口がリングに踏み入れようとした瞬間、DOUKIは奇襲攻撃。田口は切り抜けてヒップアタックを繰り出すが、その臀部にDOUKIは鉄パイプを叩きつける。
DOUKIは場外戦に持ち込むと、田口を鉄柵にハンマースルー。さらにバックドロップの体勢で持ち上げ、股間を鉄柱にヒット。悶絶する田口はカウント18でリングに生還。
DOUKIはストンピングの連発から、ボディスラムで叩きつけてラ・ランツァを突き刺す。田口は張り手で応戦するが、DOUKIはキックで黙らせてブレーンバスターへ。
しかし、田口は着地。そして、ヒップアタックを繰り出すもDOUKIはアトミックドロップ。そしてDOUKIがロープに走ると、田口は回転地獄ケツを繰り出すが、これはDOUKIに読まれて自爆。だが、田口は意地で旋風ケツをヒット。
DOUKIが場外に落ちると、田口はノータッチ・トペ・コン・ヒーロを炸裂。田口はDOUKIをリングに戻し、スワンダイブのミサイルヒップをヒット。すかさずカバーするも、DOUKIはカウント2でキックアウト。
ここから田口はスリーアミーゴスへ。だが、三発目はDOUKIが切り抜け、顔面かきむしり。さらに前方回転エビ固めを仕掛けるも、こらえた田口はタイツを脱いで顔面騎乗で押さえ込む。
DOUKIが返すと、田口はオーマイアンドガーアンクル。しかし、DOUKIは脱出し、田口を捕獲すると土遁の術をお見舞い。
続いてDOUKIはデイブレイクを仕掛けるが、田口はこらえるとブレーンバスターの体勢から前方に叩きつける。そしてタイツを上げ、オヤァイポーズからケツイェ。しかし、かわしたDOUKIは横入り式エビ固め。そこから流れるようにイタリアンストレッチNo.32で捕獲する。田口は足でロープエスケープ。
ならばとDOUKIはエプロンから飛びついてデイブレイクを炸裂。カバーを田口が返すと、DOUKIはスープレックス・デ・ラ・ルナの体勢に。しかし、田口は前方回転してオーマイアンドガーアンクルに捕らえる。そこからどどんを狙うも、DOUKIは切り抜けるとイタリアンストレッチNo.32へ。
だが、スキをついて田口は脱出すると、オーマイアンドガーアンクルで捕獲。DOUKIは必死にロープに逃げようとするが、田口は引き戻すと、一気にどどんを決めて3カウントを奪取。
これで田口は4勝5敗、DOUKIは2勝7敗で公式戦を終了。