メイン(第6試合)は『BEST OF THE SUPER Jr. 27』公式戦、高橋ヒロム(1勝1敗)vsBUSHI(1勝1敗)。ヒロムが16年12月にL・I・Jに加入して以降、今回が両者による初の一騎打ち。L・I・J同門対決の結末は?
ヒロムは『SUPER Jr.』の攻略本を手に入場。BUSHIの写真の下には「お母さん」と書かれている。そして、ヒロムは攻略本を放送席のミラノコレクションA.T.氏に預ける。
開始のゴング、両者はゆっくりと動き出す。そしてロックアップで組み合うと、ヒロムがBUSHIをロープに押し込み、逆水平チョップを繰り出すが、BUSHIはかわす。続くロープワークの攻防ではBUSHIがティヘラ。そして、場外のヒロムに向け飛ぶとみせかけて、寝転びポーズ。
するとヒロムはすばたくリングに戻り、ショットガンドロップキックでBUSHIを場外に落とす。そして、飛ぶと見せかけて、リング中央でジャンプしてあぐらをかき、BUSHIを手招き。
続いて両者は互いの胸板に激しい張り手を打ち込んでいく。BUSHIは押されるも、低空ドロップキックをヒット。ヒロムが場外に落ちると、BUSHIはトップロープ越しのティヘラを敢行する。
BUSHIはヒロムを二度にわたり鉄柵に叩きつける。そして先にリングへ。ヒロムはカウント18でリングに生還。
BUSHIはコーナーパッドにヒロムを叩きつけ、ストンピングを浴びせる。さらにTシャツを用いてチョーク攻撃。さらにハンマーパンチ、ストンピングとラフファイトを見せる。
BUSHIはヒロムをトップロープに固定し、ミサイルキックをヒット。続いてBUSHIはスウィンギングネックブリーカーからカバー。ヒロムはカウント2でキックアウトすると、今度はSTFで締め上げる。ヒロムはロープエスケープ。BUSHIはボディスラムで叩きつけてカバーするが、ヒロムはカウント2で返す。
劣勢のヒロムは、胸板への張り手で反撃。しかし、BUSHIはヒザ蹴りで黙らせ、急角度のバックドロップで叩きつける。
BUSHIはヒロムにコーナーを背負わせ、胸板に強烈な張り手を連発。そして串刺しエルボーを放つが、ヒロムはかわす。そして、強引にクロスチョップでダウンさせる。
ヒロムはロープを用いてBUSHIのノドを攻めると、ショットガンドロップキックでBUSHIを場外に落とす。続いてエプロンからBUSHIにショットガンドロップキックを見舞い、鉄柵に叩きつける。
ヒロムはBUSHIをリングに戻し、ファルコンアローを炸裂。だが、カバーはカウント2。続いてヒロムは串刺しラリアット。だが、二発目はBUSHIがロープを用いたオーバーヘッドキックで迎撃。そしてミサイルキックをヒット。
BUSHIはフィッシャーマンズスクリューを狙うが、ヒロムはかわす。そして、高度な技の読み合いから、BUSHIがDDTでヒロムを突き刺す。
BUSHIはコードブレイカーで飛びつくが、ヒロムは回避。そしてロープワークの攻防からBUSHIはウラカン・ラナで飛びつくも、ヒロムはシットダウン式パワーボムで切り返す。
ヒロムは肩に抱え上げ、ダイナマイト・プランジャーからカバー。BUSHIがカウント2で跳ね返すと、ヒロムは「立てー!」と叫ぶ。そして、ターンバックル・デスバレーボムを狙うが、BUSHIは脱出し、セカンドロープにヒロムを固定してバッククラッカー。
さらにBUSHIは走り込んでコードブレイカーを決めてカバーするも、ヒロムはカウント2でキックアウト。
BUSHIはMXを繰り出すが、ヒロムはキャッチ。そのまま担ぎ上げるが、BUSHIはエプロンに着地。するとヒロムはトラースキックをヒット。
ヒロムはサンセットフリップ・パワーボムを狙うも、BUSHIはエルボー。そして、ヒロムをDDTでエプロンに突き刺す。続いてBUSHIは矢のようなトペ・スイシーダをヒット。
BUSHIは雄叫びを上げると、ヒロムをリングに戻し、もう一度MXへ。だが、ヒロムはカウンターのコードブレイカーで迎撃。BUSHIはアゴ、ヒロムはヒザを押さえて悶絶。
ヒロムはBUSHIにターンバックル・デスバレーボムを仕掛けるが、BUSHIは脱出してBUSHIロールを狙う。だが、ヒロムは切り抜けると、今度こそターンバックル・デスバレーボム。だが、二発目はBUSHIが切り抜け、低空ドロップキック。そしてラ・マヒストラルで丸め込むも、ヒロムはカウント2でキックアウト。
続いてBUSHIはバッククラッカー。さらにコードブレイカーを決めてカバーするが、これもカウントは2。ならばとBUSHIはMXに三度目のトライ。今度こそ成功させカバーするも、ヒロムは必死にカウント2でキックアウト。BUSHIはマットを叩いて悔しがる。
そして、BUSHIはトップコーナーまで上り、MXへ。ヒロムはかわすと、突進してきたBUSHIをフロントスープレックスでコーナーに叩きつける。ここで20分経過のアナウンス。
両者はヒザ立ち状態でエルボー合戦。そのまま立ち上がり、激しいエルボーの応酬を展開。ヒロムは崩れ落ちるも、スキをついてトラースキックをヒット。だが、BUSHIも延髄斬りで応戦。
しかし、ヒロムはBUSHIをラリアットでなぎ倒し、ビクトリー・ロイヤルを炸裂。だが、カバーはカウント2。
ヒロムは雄叫びを上げ、TIME BOMB IIの体勢に。しかし、BUSHIは切り抜けてBUSHIロールへ。だが、カウントは2。
ヒロムはラリアットでなぎ倒すが、BUSHIはすぐに立ち上がる。すると、ヒロムがショットガンドロップキックをヒット。そして、ヒロムは抱え上げてターンバックル・デスバレーボム。さらにヒロムはデスバレーボムからTIME BOMBをお見舞い。この一撃で粘るBUSHIを沈め、ヒロムは2勝1敗。一方のBUSHIは1勝2敗に。