2年連続2回目の出場となるロビーと、こちらも昨年デスペラードの欠場を受けて急遽出場し、今回が2年連続2回目の出場となるDOUKIが『SUPER Jr.』の公式戦で激突。昨年も同じ顔合わせで公式戦を戦っているが、ロビーが勝利を収めている。
後から入場してきたロビーがコナーでポーズを決め、リングに降りるとDOUKIが奇襲。しかし、冷静に対処するロビーはロープを踏み台にしてのアームホイップ、ティヘラ、フライングニールキックで反撃。そして、場外に逃げたDOUKIに対し、いきなりトペ・コンヒーロを炸裂させる。
リングに戻るとDOUKIの右腕に膝を落とし、レッグロックで固めていく。さらに胸板にキックを連打するロビー。だが、DOUKIはサミングでこの攻撃を止めると、コーナーでショルダースルー。エプロンに着地したロビーがスワンダイブを狙ったところで、レフェリーをぶつけて場外に転落させた。
そして、自らも場外へ下りると、ロビーを鉄柵に叩きつけて、エプロンの下からイスを取り出す。狙うはイスの上へのDDTだ。これをレフェリーが止めると、突き飛ばしたDOUKI。今度は持参していた鉄パイプを使ってネックロックだ。続けて、鉄パイプごとネックブリーカードロップを食らわせた。
ロビーがリングに戻ってくるとエルボーで一撃食らわせてからチンロック。ロビーの首にダメージを与えていく。そしてコーナーホイップを放ったDOUKI。しかし、ロビーは突進してきたDOUKIにバックエルボーを食らわせると、股間をすり抜けてローリングクラッチホールド。
ならばとDOUKIがブレーンバスターを狙ってくると、後方に着地。回転キックを膝裏に喰らわせる。続けて後頭部にラリアットだ。そしてエプロンに出ると、スワンダイブ式ミサイルキックをDOUKIの左膝にピンポイントで見舞う。さらにミドルキックでいためつけてから、ロープを走ってのレッグラリアットだ。
そして、コーナーに逃げたDOUKIにダブルニーアタック。さらに膝目がけて619を食らわせて、続けて顔面にダブルニーアタックを炸裂させる。そして、450°スプラッシュをDOUKIの左膝目がけて発射した。
だが、DOUKIは待ってましたとばかりに、カウンターでイタリアンストレッチNo.32に捕獲する。さらに自らエプロンに出るとデイブレイク。だが、これを読んでいたロビーはガッチリ受け止めて、逆にターボバックパックを狙う。
DOUKIはこれを防いで地獄突き。ならばとロビーもトラースキックでお返し。そしてスライスブレッドを狙う。これも防いだDOUKIはロビーの土手っ腹にチョップ。ならばと、ロビーはハイキックとトラースキック、延髄斬りを連続で発射。だが、DOUKIもすぐさまラリアットをでやり返して流れを譲らない。そして、改めてデイブレイクでロビーをマットに串刺しだ。
ロビーがカウント2で返すと、スープレックス・デ・ラ・ルナを狙うDOUKI。だが、ロビーはこれを回転エビ固めで切り返して膝をキャッチ。DOUKIが足で突き放すと、今度はジャックナイフ式のエビ固めだ。
しかし、DOUKIもキックアウトすると、するするとロビーを変形のエビ固めで丸め込む。ロビーはこれをキックアウト。そして、DOUKIの放った蹴り足をキャッチすると、ターボバックパックで叩きつける。
続けてトラースキックで顔面を撃ち抜くと450°スプラッシュをDOUKIの左膝に投下。最後はロン・ミラー・スペシャルを極めて、DOUKIからギブアップを奪い、勝ち点2を獲得したのだった。