試合後、放送席の矢野はYOSHI-HASHIに駆け寄ると見せかけ、コーナーパッドを次々と外しにかかる。矢野は「大丈夫か、YOSHI-HASHI!」と言いながら、すべてのコーナーパッドを外すと、マイクを握って以下のアピール。
■矢野のマイクアピール
「ハイッ! というわけで! このような激闘のあとに非常に! 申しわけありませんが、私に一言、いや! 二言ほどお時間をいただけないでしょうか!?(場内拍手)。
ザック・セイバーJr.と! 私、矢野が、この数日間、来る日も来る日も! 私がコーナーパッドを外しては! (ザックを指して)コイツが来て! 外しては来て! 外しては来て! 外 しては来て! さぞ! ザックはイライラしてたでしょう。だが、しかし! 100倍、いや、1000倍! いや、2000倍! 俺のほうがイライライライライライライライライライライライラ……(とイライラを連発)! してたんだよ、バカヤロー! というわけで! この状態、そう! ノーコーナーパッドルールで、11月7日、大阪! K、O、P、Wを争おうじゃねえか、コノヤロー!」
そして、矢野はザックに襲いかかり、「見とけ、オマエら!」と、ザックを金具むき出しのコーナーにハンマースルー。しかし、逆にザックが投げ返し、矢野は金具むき出しのコーナーに激突してしまう。
矢野は場外で「イッテ~!」と絶叫。その矢野に対し、ザックはコーナーパッドをリング上から次々と投げつける。
矢野が放送席のKOPWのトロフィーを手に取り、リングを見やるとタイチは「早く帰れ!」と言葉を浴びせる。
ここでザックがマイクを握って「”ノーコーナーバトル”だと? いいだろう、バカ野郎」と呼応すると、矢野は不敵な笑みを浮かべて花道をあとに。