11.3大阪の「NEVER戦」を4日後に控え、王者・鈴木と挑戦者・鷹木が前哨戦で激突。なお、11.1後楽園の「IWGP Jr.タッグ戦」では、デスペラード&金丸がヒロム&BUSHIの挑戦を退けている。
乱闘で試合の幕が開き、鷹木と鈴木がリング中央でエルボー合戦を開始。さらに、ニュートラルコーナーへ移動すると、エルボー連打を交互に浴びせて張り合う。
そこから鷹木が顔面パンチ&逆水平チョップ連打を見舞い、エルボー連打で追撃。そこへデスペラード&金丸が割って入るが、鷹木がロープワークでフェイント。そして、金丸にショルダータックル、デスペラードにボディスラムで報復し、ブレーンバスターで鈴木を投げる。
ところが、鈴木がトップロープ越えの腕ひしぎ逆十字固めで鷹木を悶絶させ、そのまま激しい場外乱闘へ突入。これで鷹木動きが止まってしまい、鈴木が逆片エビ固めで絞り上げる。
その後も鷹木は苦しい展開が続いたが、鈴木のランニングローキックをキャッチし、ローリングラリアットで逆転。
ヒロム対デスペラードとなり、チョップ合戦からデスペラードが顔面攻撃。しかし、ヒロムが串刺しラリアット、低空ドロップキック、ファルコンアローで巻き返す。
チョップ合戦で押し込んでロープへ走るが、カウンタースパインバスターで逆襲。しかしヒロムは、変型ドラゴンスクリューでデスペラードをなぎ倒した。
BUSHI対デスペラードとなり、BUSHIがミサイルキックで先制。さらに、ダイビングヘッドシザースホイップ、低空ドロップキック、DDTと一気に攻め込む。だが、デスペラードが浅見レフェリーを盾にしてBUSHIの動きを止め、顔面パンチをお見舞い。
これで鈴木が登場し、BUSHIに逆エビ固めを極める。だが、鷹木が鈴木の後頭部へランニングラリアットを見舞ってカットする。
しかし鈴木は、鷹木の後頭部へヘッドバットを浴びせて戦闘不能へ追い込み、スリーパーホールドでBUSHIを捕獲。そして、ボディに膝蹴りを見舞うと、最後は高角度逆片エビ固めでギブアップを奪った。