@njpw1972
@njpw_nyao
第3試合は11.7大阪でスペシャリシングルマッチを行なうオカダ・カズチカとグレート-O-カーンが、それぞれゲイブリエル・キッド、ウィル・オスプレイをパートナーに激突。
オスプレイはブリティッシュヘビーのベルトを腰に巻き、ビー・プレストリーを伴って入場。
THE EMPIREはゴングを待たずに奇襲攻撃。オカダはオーカーンを場外に投げ、ゲイブリエルと共にオスプレイにトレイン攻撃。さらにオカダはボディスラムでオスプレイを叩きつけ、すかさずゲイブリエルがセントーン。
ゲイブリエルはオスプレイにフライングメイヤーからニーを頭部に落とす。さらにエルボーでオスプレイを吹っ飛ばし、串刺し攻撃を狙う。しかし、オスプレイは切り抜けると、ゲイブリエルの首元にファイナルカットのように腕を浴びせる。
オーカーンはオカダに奇声を発しながらモンゴリアンチョップ。そして場外に投げ捨て、ノド元を踏みつける。
リング上ではオスプレイがゲイブリエルに強烈な逆水平チョップ。さらにオーカーンと二人がかりで、ヒザをゲイブリエルの顔面におしつける。
スイッチしたオーカーンはゲイブリエルの耳をつかむと、そこ目掛けてチョップを振るう。さらにゲイブリエルの顔面を踏みつける拷問攻撃。
続いてオ－カーンはコーナー最上段にゲイブリエルの頭部を固定し、その上にドッシリと鎮座。プレストリーも足をゲイブリエルの顔面に押し付けて加勢。
次はオスプレイがゲイブリエルを高々と担ぎ上げてサイドバックブリーカー。そして、ヘッドロックで締め上げる。
ゲイブリエルが打撃で切り抜けるも、オスプレイはゲイブリエルを自軍コーナーにハンマースルー。しかし、ゲイブリエルは打撃でTHE EMPIREを蹴散らし、オスプレイに打点の高いドロップキック。そして、オカダにスイッチ。
オカダはオスプレイにランニングエルボー。続く串刺しエルボーはオスプレイが切り抜けるも、オカダはカウンターのフラップジャック。
さらにオカダはツームストンパイルドライバーを狙うが、オスプレイは切り抜けるとスウィンギングネックブリーカー。
スイッチしたオーカーンはオカダに追走式の串刺し延髄ラリアット。さらにオカダをコーナーに設置し、背中にモンゴリアンチョップ。オカダがコーナーに宙吊りになると、オーカーンはオカダの顔面を踏みつける。勢いに乗るオーカーンは助走を取って、オカダの顔面に低空キックをお見舞い。
オカダもエルボーで応戦し、両者はエルボー合戦に突入。オーカーンはモンゴリアンチョップの3連発でオカダからダウンを奪うとチョーク攻撃へ。
しかし、オカダもマネークリップを繰り出す。だが、オーカーンはそのまま後退し、オカダをコーナーと挟み撃ちに。
劣勢のオカダだったが、リバースネックブリーカーで反撃。続くツームストンパイルドライバーは、オーカーンが耳そぎチョップで切り抜ける。しかし、オカダは豪快なドロップキックを炸裂。
スイッチしたゲイブリエルはオーカーンにエルボーを乱打。そして、雄叫びを上げ、オーカーンの串刺し攻撃を切り抜けるとショルダータックルの連発でダウンを奪う。
ゲイブリエルは「オイ！ オイ！」と叫んでから、ブレーンバスターの体勢に。しかし、オーカーンが逆に持ち上げる。だが、ゲイブリエルは着地し、ロープへ。すると、オーカーンはポップアップ式で抱え上げ、そのままマットにゲイブリエルを叩きつける。
ここでオスプレイが相手コーナーのオカダをエルボーで場外に吹っ飛ばす。オーカーンがゲイブリエルに串刺しラリアットを浴びせると、続いてオスプレイがトラースキック。
オーカーンはハーフネルソンから、ゲイブリエルの顔面を前方に叩きつけてカバーするが、カウントはオカダがカット。
そして、オカダはオスプレイにドロップキックを繰り出すが、この動きを読んだオスプレイは、オカダにローリングエルボー。
ゲイブリエルはTHE EMPIREの同士打ちを誘い、オーカーンを丸め込む。しかし、カウントは2。
ならばとゲイブリエルはダブルアームスープレックスを狙うが、オーカーンはショルダースルー。そして、カウンターの王統流二段蹴りを決めると、滞空時間の長いリバースブレーンバスターを炸裂。そして、最後はエリミネーターでゲイブリエルから3カウントを奪取した。
試合後、THE EMPIREは勝ち誇る。オーカーンが場外のオカダをにらみつけるが、オカダは少し視線を送ると、ゲイブリエルに肩を貸して退場。
