10.31かみす防災アリーナ大会は、上村vsゲイブのヤングライオン対決でスタート。二人の前回の対戦は10.25幕張大会で、その時は上村が勝利している。
まずはレスリングの攻防からスタート。相手の出方を探りながらグラウンドで攻防を繰り広げると一旦ブレイク。そして再び組み合うと今度はリストの奪い合いだ。さらにグラウンドの攻防に移行するとゲイブがヘッドシザース。上村もブリッジしながら脱出だ。
続いて上村はゲイブの足をキャッチしてリバースのインディアンデスロック。自ら後方に倒れ込んでダメージを与える。さらにトーホールドに極めていく上村。じっくりといためつけてから、今度はハーフボストンクラブだ。
これを逃れたゲイブはスモールパッケージを仕掛けて流れを変える。そしてアームブリーカーで上村の左腕を攻撃。続いてハンマーロックに固めると、ブリッジしながらダメージを与えていく。さらに腕十字を狙うゲイブ。上村も必死にクラッチを外さないで耐える。
そして、上村はゲイブがクラッチを切ろうとした反動を利用して立ち上がり、スクールボーイで3カウントを狙う。だが、これをキックアウトしたゲイブはフロントキックですぐさまお返し。上村がエルボーで攻め立てれば、ドロップキックでやり返す。
そして、上村を捕まえると必殺のダブルアームスープレックス。上村をきっちりと叩きつけて3カウントを奪取。10.25幕張大会のリベンジを果たしたのだった。