メインイベント終了後、蝶野が飯伏に『G1』優勝トロフィーを贈呈。飯伏はひざまずいたままそれを受け取り、しっかりと抱きしめる。
続いて蝶野が優勝旗を手渡すと、飯伏も笑顔になり、2人で記念撮影に納まる。そして、飯伏は観客席に向けて優勝旗を広げたのち、マイクアピールを開始。
飯伏「(※手拍子)ホントにありがとうございました。ホントにありがとうございました(※大拍手)。蝶野さん、天山(広吉)さん以来の、2連続、『G1』連覇、果たしました(※大拍手)。3年連続、この優勝決定戦に、名前を残しました(※大拍手)。飯伏幸太です(※大拍手)。こういう時代に、こんなにたくさん集まってくれて、本当に、本当にありがとうございます(※大拍手)。僕は、早く前みたいなプロレスの時代が来ることを願っているんで、早くもう、一刻も早く、この『G1』をIWGPヘビー級のベルトに変えたいと思います(※大拍手)。そして! いつも言ってますよ。僕は、逃げない。負けない。諦めない。そして、裏切らなかった(※大拍手)。僕は! 本当の神になる!(※大拍手)」
その直後、飯伏は拳を握って両腕を掲げ、そのままガッツポーズをしながら両膝をつく。そこへキャノンで放たれた大量の銀テープがリングへ降り注ぎ、それを飯伏はリング中央で正座しながら浴びた。
次に飯伏は優勝トロフィーと優勝旗を持ってリング内を1周。そして再びひざまずくと、笑顔で記念撮影に応じる。
そこから飯伏はリングを降り、リングの周囲をゆっくりと1周。ファンと関係者たちに笑顔を振りまいて退場した。