■退場順
【1】○ロメロ(OTTR)ジェイ×
【2】×ロメロ(OTTR)タンガ○
【3】○フレドリックス(OTTR)タンガ×
【4】×フレドリックス(ガンスタン→片エビ固め)タマ○
【5】○コブ(OTTR)タマ×
【6】×コブ(OTTR)ヒクレオ○
【7】×ロメロ(OTTR)ヒクレオ○
【8】○TJP(OTTR)ヒクレオ×
【9】×TJP(OTTR)※対戦相手なし
【10】○フィンレー(OTTR)オーエンズ×
【11】○フィンレー(OTTR)KENTA×
NJPW連合軍vsBULLET CLUBの6対6イリミネーションマッチ。
フレドリックスとオーエンズのマッチアップで試合がスタート。フレドリックスがロープワークでフェイントをかけると、控えのヒクレオが捕獲。すかさずジェイたちが襲いかかり、オーバー・ザ・トップロープ(OTTR)で場外に落として失格させようとする。それをフィンレーたちが妨害し、一斉にオーエンズへ襲い掛かってOTTRを狙う。だが、今度はジェイたちがカットに入った。
その後、BULLET CLUBがロメロを孤立させ、集中攻撃で徹底的に痛めつける展開が続く。それでもロメロは丸め込みを連発し、ジェイに3カウントを迫る。そして、エプロンへ送り出して場外へ落とそうとするが、ジェイがエルボーを浴びせてリング内へ帰還。
その直後、ジェイは控えのフィンレーにエルボーで不意打ちを浴びせる。ところが、ロメロが背後から忍び寄り、脚を取って場外へ投棄。なんとジェイが最初の失格者となってしまう。
怒ったジェイはロメロにストンピングを連射し、レフェリーに激しく抗議。しかし、判定は覆らず、替わってタンガが登場。
ACH対タンガとなり、ACHのドロップキックが命中。続いてスワンダイブ攻撃にいくが、タンガが突き飛ばして場外へ落とし、失格に追い込んだ。
早々に出番のなくなったジェイが放送席へ殴り込みをかけるなか、赤コーナーからはフレドリックスが登場。ロープ際のラリアットでタンガを場外へ落として失格させる。
その直後、タマがフレドリックスをトップロープ越しに投げてエプロンへ出し、突き落とそうとする。それでもフレドリックスはリング内へ戻るが、タマがガンスタンを食らわせて3カウントを奪取。
そこにコブが現れると、タマは不意を突いてガンスタンにいく。しかし、コブが受け止めてタマを抱え上げ、そのまま場外へ投げ捨てた。
コブ対ヒクレオとなり、コブがガンスリンガーから逃れる。だが、ヒクレオが青コーナーへ追い込み、控えのKENTAが背後から髪を引っ張る。怒ったコブはKENTAに掴みかかろうとするが、ヒクレオが背後から脚を取り、そのままOTTRで失格させた。
その直後、ロメロ&TJPがヒクレオを襲撃し、ロメロが連続串刺しラリアット。続いて合体ブレーンバスターの体勢に入るが、ヒクレオが反対に2人を投げ飛ばす。そして、ロープ際のラリアットでロメロを場外へ落とした。
TJP対ヒクレオとなり、ヒクレオがトップロープ越しにTJPを投げて場外へ落とそうとする。それでもTJPが両手でトップロープを掴んで踏みとどまると、ヒクレオがその手を剥がしにかかる。しかし、TJPがヘッドシザースホイップの要領で場外へ落とし、失格させた。
ところが、ヒクレオがレフェリーの目を盗み、TJPを場外へ引き落とす。直後にそれを見たレフェリーは、TJPがOTTRで落ちたと判断して失格を告げた。
これで赤コーナーからフィンレーが登場すると、青コーナーはKENTA&オーエンズが同時にリングイン。2人がかりでフィンレーを痛めつける。
その後もフィンレーは不利な闘いを強いられるが、オーエンズのランニングエルボーをかわしてKENTAに誤爆させる。そして、オーエンズを突き飛ばし、トップロープ越しでエプロンへ追い込む。
すかさずフィンレーが襲いかかるも、オーエンズがカウンターフロントキックを浴びせて黙らせる。そして、トップロープ越しにフィンレーを羽交い絞めにすると、KENTAがランニングフロントハイキックを発射。しかし、フィンレーが身をかわし、誤爆されたオーエンズが場外へ落ちて失格。
その直後、フィンレーがKENTAにPrima Noctaを食らわせ、すかさず場外へ放り捨てる。これでKENTAはOTTRで失格となり、フィンレーの1人残りでNJPW連合軍が勝利を収めた。