元WWE戦士のロッサーが、クエスト、ブラウンと合体。6人タッグマッチで、ミステリオッソ&ローガン&クリスチャンと対決。
ブラウン対ローガンで試合が始まり、ブラウンがカウンターショルダータックル。しかし、その前にタッチをしていたクリスチャンがリングへ入り、タックルを食らわせる。
それでもブラウンはヘッドスプリングで素早く立ち上がり,クリスチャンの髪を掴んで引き倒す。そして、カウンターラリアットでダウンさせ、赤コーナーへ引き込んだ。
スイッチしたクエストは、ブレーンバスター、顔面パンチでクリスチャンに追い討ち。しかし、クリスチャンがエプロンからジャンピングハイキックを浴びせ、スワンダイブラリアットでクエストを黙らせた。
ロッサー対ミステリオッソとなり、ミステリオッソがタックルを連発。だが、ロッサーがすべて受け止め、フライングタックルでなぎ倒す。
しかしミステリオッソは、ハンドスプリングエルボーで逆転。さらに、串刺しラリアット2連発、フライングメイヤー、低空ドロップキックへ繋ぐ。
ここでタッチを受けたローガンは、青コーナー最上段からフライングボディアタックを発射。ところが、ロッサーが軽々と受け止め、バックブリーカー2連発を見舞う。
そこからエプロン上の攻防となり、ロッサーがアトミックドロップの応用で、ローガンの尾てい骨をエプロンへ叩きつける。そしてリングへ戻ると、ギロチンドロップで追撃。
次にブラウンが登場するも、ローガンがロープのリバウンドを利用したジャーマンスープレックスホイップで巻き返す。ここからクエスト対ミステリオッソとなり、クエストがスワンダイブヘッドシザースホイップ、セカンドロープからのトルニージョで先制。
するとミステリオッソはアルゼンチンバックブリーカーの体勢に入るが、クエストがヘッドシザースホイップに切り返す。だが、ミステリオッソはカウンターパワーボムで報復。
これでクエストが孤立する展開となり、クリスチャンがドロップキック、ローガンがブレーンバスターなどで追い討ち。しかしクエストは、DDTでミステリオッソに逆襲し、ようやくブラウンにタッチ。
一方、青コーナーからはクリスチャンが登場し、いきなり場外のクエストに向かってノータッチトペコンヒーロをお見舞い。そして、場外からブラウンにジャンピングハイキックを浴びせる。
その直後、クリスチャンは赤コーナー最上段からエリアを繰り出すが、ブラウンが回避。そして、カサドーラ式フェースバスターで叩きつける。
ここから混戦となり、ロッサーがミステリオッソにローリングエルボー。だが、ミステリオッソがロッサーを場外へ落とし、ラ・ケブラーダで分断。ところが、直後にクエストがトペスイシーダでミステリオッソを吹き飛ばす。
するとローガンもロープへ走るが、ブラウンがカウンタージャンピングフロントキックで迎撃。だが、クリスチャンがエルボー連打でブラウンに報復。
ここでクエストがリングに入るが、ブラウンがフロントキックでクリスチャンに反撃。そして、なぜかクエストにトラースキックを見舞ってしまう。
そこからブラウンは串刺し攻撃を狙うが、クリスチャンがカウンタースライスブレッドでダウンさせる。そして、今度こそエリアを炸裂させて3カウントを奪った。
LION'S BREAK: CROWN
- 日時
- 2020年10月10日(土) 開場 11:00開始
- 会場
- 非公開
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第1試合 20分1本勝負
MATCH REPORT
COMMENT
クリスチャン「トーナメント戦は満足できない結果で終わってしまったが、俺はこうも言った。『“All Heart”はまた闘う』ってな。そして今日、それを証明した。俺が3カウントを奪ったときにね」
リーガル「“W(win)”で終わらせられたな。大切なのはそれだけだ。勝つことだけが大切なんだ。シングルでも、タッグでも、3カウントを奪ったのが俺でも、ミステリオッソでも、ブレイク・クリスチャンでも、そんなのはどうでもいい。勝ちは勝ちだ。前に進むぞ。次に俺を見るときは、俺の双子の兄弟(スターリング)が俺の横にいるだろう。みんなを潰しに行くからな」
※ミステリオッソはノーコメント
ブラウン「俺は何て言った? 『俺の名前を忘れるな』って言ったよな…」
クエスト「(※ブラウンに詰め寄り)オイ! よくも俺たちを混乱させたな! なにが起きたんだ? 俺はお前を助けるためにリングに入ったんだ。そして、リング外に蹴り出された。お前にだ」
ブラウン「お前が入ってこなければ、気が散らずに3カウントを奪われなかった。だから本当の意味で3カウントを奪われたのは誰かわかるか?」
クエスト「そうだな、強くなれよ、犬野郎(※と言い残して立ち去る)」
ブラウン「強くなれだって? オイ! まだ終わってないぞ!」
※ロッサ―はノーコメント