試合後、マイクを握ったジェイは会場から執拗に拍手を煽ると、飯伏を小バカにし、次戦のオカダ戦へ勝利を予告した。
■ジェイのマイクアピール
「イブシ、俺の成功が羨ましいか?それともお前の目にはファン以外何も見えないのか? 札幌……俺が俺が札幌と言っただけでバカみたいに喜んで拍手してやがる。バカにされてるのがわからず拍手してる。イブシもここのファンと同じくらいのバカだ。あいつはファンの意見ばかり気にしてる。ファンの声なんか無視してたら、俺のようにもっと成功できてたはずなのにもったいない。いや、どうせ誰も俺と同じポジションには立てない。
次はオカダ。俺とゲドーの大事なダチだよな。神戸か。俺とゲドーが結束した場所だ。やっぱりゲドーは俺の実力を見抜いていた。俺はキングスイッチ、MSGをたった一人の力で完売させた男だ。オカダ戦が待ちきれないぜ。思い出すと懐かしいな。ゲドーと俺の2人がプロレス史上最も衝撃的な瞬間を作った場所だ。オカダをリングで大の字にしてやる。オカダにできるのは俺のこの“新時代”でスイッチブレードと一緒に呼吸することだけだ…!」