『G1 CLIMAX 30』Bブロック公式戦。
後藤洋央紀(0勝1敗=0点)とSANADA(0勝1敗=0点)が激突。
両者、ロックアップからリストの取り合いを展開。
後藤がショルダー・タックルからアームホイップで投棄すると、SANADAも誘い込んで後藤を場外へ転落させ、鉄柵攻撃から後藤のラリアットを鉄柱に誤爆させていく。
後藤は場外カウント14でリングに戻ると、待ち受けていたSANADAが後藤の右肩を集中攻撃。
だが、後藤も痛みをこらえエルボーで返していくと、バックドロップからブルドッキングヘッドロックで応戦。
しかし、SANADAもすぐさまリープフロッグからドロップキックを的中させると、場外の後藤へプランチャを発射。
そして、後藤の狙った追走式ラリアットをオコーナーブリッジからのSkull Endで捕獲するも、後藤はなんとかロープへ逃れる。
苦しい状況の後藤はローリングラリアットで反撃に出ると、Skull Endをスリーパーで切り返し、後藤二式を決めるが、カウント2。
ならばと、後藤はGTRを狙うが、SANADAはサムソンクラッチで切り返し、掟破りの牛殺しを敢行。
ここを勝機とみたSANADAはマジックスクリューからラウンディング・ボディプレスを放つが、後藤はこれを間一髪でかわす。
すると、後藤はここでムーンサルトプレス式Skull Endを狙ったSANADAを捕獲すると、トップロープを利用しての裏GTRからGTWと畳みかけ、強烈なミドルキックからGTRを炸裂させ、SANADAから3カウントを奪った。