第3試合はオカダ・カズチカ(0勝1敗)と高橋裕二郎(0勝1敗)が対決。両者は7.11大阪城での『NEW JAPAN CUP』優勝決定戦のオカダvsEVILで、裕二郎が乱入したことで遺恨が勃発。その後、7.25愛知のシングルマッチ、8.26後楽園の『KOPW2020』一回戦の1対3ハンディキャップマッチ(裕二郎のパートナーは邪道&外道)では、オカダが勝利を収めている。
開始のゴング、ロックアップで組み合うと、オカダはロープに押し込んで、離れ際に攻撃すると見せかけてクリーンブレイク。そして、ヘッドロックで捕らえるが、裕二郎は手に噛み付いて脱出。
オカダはエルボーの連打からロープへ。しかし、裕二郎はラリアットでダウンを奪う。ここから場外戦になだれ込むと、裕二郎は花道でスウィンギングネックブリーカー。さらに低空ドロップキックをヒット。
オカダがカウント14でリングに生還すると、裕二郎はまたがって上からパンチを落とし、さらにギロチンドロップ、エルボードロップ、倒れこみ式のヘッドバットとたたみかける。
勢いに乗る裕二郎はエルボーの連発から串刺しフロントキック。さらに低空ドロップキックをヒット。
続いて裕二郎はボディスラムからカバーするが、これはカウント2。すると裕二郎はフェイスロックでオカダを捕獲。そして、首筋に低空ドロップキックを浴びせてから、もう一度フェイスロックへ。
オカダはバックエルボーで脱出。ここから互いにキックをかわし、オカダがエルボーアッパー。さらにバックエルボーでダウンを奪い、「札幌ー!」とシャウト。そして、串刺しエルボーからDDTとたたみかける。
ここで裕二郎は場外に逃げるが、オカダは華麗なプランチャを炸裂。オカダはリングに裕二郎を戻すと、リバースネックブリーカーを狙う。切り抜けた裕二郎は串刺し攻撃へ。だが、オカダはかわしてもう一度リバースネックブリーカーの体勢に。すると裕二郎はまたも回避し、串刺しフロントキック。そして、フィッシャーマンズバスターでオカダを叩きつける。
裕二郎はマイアミシャインを狙うが、オカダは切り抜け、エルボー合戦に突入。裕二郎は顔面かきむしりからロープに走るが、オカダはカウンターのドロップキック。
続いてオカダはツームストンパイルドライバーを決め、変形コブラクラッチへ。しかし、裕二郎は手に噛み付いて脱出。そして、スキをついて一気にインカレスラムでオカダを叩きつける。
裕二郎は突進するが、オカダはかわしてローリングラリアットの体勢に。それを裕二郎はかわし、逆さ押さえ込みのかたちからピンプジュースを狙う。
オカダが切り抜けると裕二郎はトラースキック。そして、マイアミシャインを決めてカバーするがカウントは2。
ならばと裕二郎はピンプジュースを狙うも、オカダはそのままロープに押し込んで切り抜ける。オカダはカウンターのエルボーからロープに走るが、裕二郎はラリアット。そして、裕二郎は東京ピンプスを狙うも、オカダは背後に着地し、変形コブラクラッチへ。だが、裕二郎は前方に投げつける。
裕二郎はオカダのドロップキックを読むと、顔面にトラースキック。そしてピンプジュースを狙うが、オカダは切り抜けてツームストンパイルドライバーの体勢に。しかし、腰の痛みで抱え上げることができない。
今度は裕二郎が東京ピンプスを狙うが、切り抜けたオカダはローリングラリアット。そして、変形コブラクラッチで捕獲し、一気に締め上げると裕二郎はタップアウト。
これでオカダは公式戦1勝1敗、裕二郎は二連敗に。