翌日(9月9日)の仙台大会で行われる「IWGP Jr.タッグ王座決定リーグ戦」を控え、ヒロム&BUSHIとデスペラード&金丸が前哨対決。なお、鈴木は8.29神宮球場の「NEVER戦」で鷹木を下し、王座を奪取している。
ヒロム対デスペラードで試合開始となるも、控えの金丸が背後からヒロムを急襲。だが、ヒロムはトレイン攻撃を回避して金丸をコントロールし、ヘッドシザースホイップをデスペラードに誤爆させる。
ここからヒロム&BUSHIが流れるような連携攻撃を見せ、それぞれデスペラードに低空ドロップキックを見舞う。そして、ヒロムがショットガンドロップキックで金丸を蹴散らし、デスペラードには逆水平チョップ、串刺しラリアット、低空ドロップキックで追い討ちをかける。
しかし、デスペラードがヒロムのハンマースルーを切り返し、控えの鈴木がトップロープ越しの腕ひしぎ逆十字固めを極める。これでヒロムは完全に沈黙してしまい、長時間のローンバトルに追い込まれてしまう。
一方的な試合展開が続くなか、デスペラードはヒロムを激しく挑発。ヒロムが怒って反撃にしようとすると、髪の毛を引っ張って黙らせる。だが、ヒロムはデスペラードの脚と腕を同時に取り、変型ドラゴンスクリューで逆襲。
ようやく出番となったBUSHIは、トップロープを支点にしたバク転キック、ミサイルキックでデスペラードに追撃。しかしBUSHIは、デスペラードと金丸を激突させ、ヘッドシザースホイップでまとめて投げ飛ばす。
さらにBUSHIはDDTに繋ぐが、デスペラードはカウンタートラースキックで逆転。それでもBUSHIはギターラ・デ・アンヘルを回避し、カウンター延髄斬りを見舞う。だが、デスペラードはカウンタースパインバスターで巻き返した。
鷹木対鈴木となり、エルボー合戦から鷹木がカウンタータックル、串刺しラリアット、ブレーンバスター。しかし、鈴木はボディブローと膝蹴りで流れを変え、エルボー合戦へ持ち込む。
その後、鷹木のバックエルボーに対し、鈴木が追走式フロントハイキックで報復。すると鷹木も追走式ラリアットを見舞うが、鈴木がスリーパーホールドで捕獲。それでも鷹木はゴッチ式パイルドライバーから逃れるが、鈴木が再びスリーパーを極めて青コーナーへ連行した。
鷹木対金丸となり、トレイン攻撃から金丸&デスペラードが合体バックドロップ。さらに、旋回式DDTからディープインパクトを繰り出すが、鷹木が受け止めてフロントスープレックスで投げ捨てる。
続いてヒロムが串刺しラリアット、ヒロム&BUSHIがサンドイッチ低空ドロップキック、鷹木がスライディングラリアットで金丸に追い討ち。さらに、鷹木がバックエルボー→顔面パンチ→ショートレンジラリアットの3弾攻撃で鈴木を蹴散らす。
その後、BUSHIがトップロープ越えのヘッドシザースホイップでデスペラードを戦闘不能にし、鷹木が金丸に串刺しラリアットを見舞う。ところが、金丸が海野レフェリーを盾にし、シャイニング延髄斬りで反撃。そして、スクールボーイで丸め込むも、鷹木がキックアウトし、カウンターデスバレーボムで叩きつける。そして最後は、パンピングボンバーで金丸を粉砕した。