メイン(第6試合)は第62代IWGPジュニアタッグ王座決定リーグ戦、高橋ヒロム&BUSHIvs石森太二&外道。ヒロムは8.29神宮で石森に破れIWGPジュニアヘビーから陥落。今シリーズではBUSHIとIWGPジュニアタッグ初戴冠を目指すが、初戦から遺恨の相手と対峙することに。
ヒロム&BUSHIは、お揃いのBUSHIとカマイタチのハーフマスクで入場。裕二郎はIWGPジュニアヘビーのベルトを腰に巻いてリングイン。
先発はBUSHIと外道。それぞれヒロムと石森が背後から襲いかかろうとするが、共に気づいて未遂に。続いてスキをついてBUSHIが外道の腹部にキック。そして、ヒロムと共にコンビネーションキック。さらに石森にダブルのリープフロッグから連携のドロップキックをヒット。
BUSHIは外道のヒゲを引っ張る。もう一度ヒゲをつかむと、そこ目掛けてヒロムがダブルアックスハンドル。さらにヒロムが外道のヒゲをつかんで振り回し、そのまま放り投げる。
続いてヒロムとBUSHIは外道にダブルのフェイスバスターを炸裂。そして、ヒロムは串刺しラリアットから低空ドロップキックをヒット。
ヒロムは早くもターンバックル・デスバレーボムを狙うも、外道が切り抜けると、すかさず石森がスワンダイブのヒッププレスをヒロムにお見舞い。
正式にスイッチした石森は、ロープを用いてヒロムにスリーパー。さらにショルダークローをお見舞い。
切り抜けたヒロムは自軍コーナーに戻ろうとするも、石森がタッチを阻止。そして、ヒロムを場外に放り投げ、すかさず外道がレザーベルトで滅多打ちにする。
石森はヒロムをリングに戻してカバー。しかし、これはレフェリーが認めず。
ヒロムは胸板への張り手を連発。しかし、石森はハンマースルーで、クッションを外した金具むき出しのコーナーにヒロムを打ち付ける。
次は外道がヒロムをハンマーロックで締め上げる。ヒロムはロープに逃げるが、外道はしつこくハンマーロック。そして、そのまま肩を金具むき出しのコーナーに激突させる。
スイッチした石森はハンマーロックで固め、肩にヒザを何度も打ち付ける。BULLET CLUBはヒロムの肩に集中攻撃を見舞う。
ヒロムは外道のハンマーロックをパンチで切り抜けようとするが、外道はうしろ髪をつかみ、金具むき出しのコーナーにハンマースルー。
外道はヒロムの顔面にケリを連発。しかし、ヒロムは蹴り足を捕らえ、リストクラッチ式のドラゴンスクリュー。
ようやくスイッチしたBUSHIは、外道にミサイルキック。すかさず石森が乱入するも、BUSHIは同士打ちを狙い、二人まとめてウラカンホイップ。さらに外道にはDDTを炸裂。
外道はBUSHIのフィッシャーマンズスクリューをしのぐとサミング。しかし、BUSHIはティヘラで場外に落とし、空中技を狙う。しかし、石森がジャンピングニーで阻止。
スイッチした石森はBUSHIに串刺しダブルニー。さらにランニングニーを決めてからYes Lockへ。しかし、BUSHIがロープエスケープ。
ならばと石森はサイファーウタキを狙うも、BUSHIはディフェンス。そして、ドロップキックを決め、ヒロムにスイッチ。
ヒロムはロープを用いて石森のノドにダメージを与えると、ショットガンドロップキック。さらにターンバックル・デスバレーボムを狙うが、石森は脱出。しかし、ヒロムは串刺しラリアット。石森も串刺しキックを返し、さらに突進。これをヒロムはフロントスープレックスで放り投げるが、石森はうまくセカンドロープに着地。しかし、ヒロムが捕らえてパワーボムへ。だが、石森は切り返し、ヒロムをロープに設置するとスライディングジャーマンをお見舞い。
石森はピストルサインからブラディークロスの体勢に入るも、ヒロムは切り抜けてTIME BOMBへ。しかし、石森も脱出し、技の読み合いに。互いにジャーマンを交換すると、続いてラリアットの相打ち。最後は石森がラリアットでダウンを奪う。ここで外道がBUSHIを場外に連れ出す。
リング上、石森がミスティカ式Yes Lockを狙うが、ヒロムはディフェンス。そして、技の読み合いから、石森が今度こそミスティカ式Yes Lockで捕獲。BUSHIがカットに入ろうとするも、外道が阻止。ここから石森はBone Lockの体勢に入るも、BUSHIがカット。
石森はヒロムに突進。だが、ヒロムはカウンターのフロントスープレックス。次はBUSHIと外道のマッチアップ。外道はクロスフェイスでBUSHIを捕獲。BUSHIはなんとかロープに逃げる。
外道はチンクラッシャーからトラースキックを繰り出すが、逃れたBUSHIはスピンキック。さらに場外に落ちた外道に鋭いトペ・スイシーダをヒット。
BUSHIは外道をリングに戻し、フィッシャーマンズスクリューを炸裂。だが、カバーは外道がカウント2でキックアウト。すると、BUSHIはMXを狙うが、石森が駆けつけてカウンターのコードブレイカー。
しかし、ヒロムがポップアップ式のパワーボムを石森にお見舞い。そのヒロムには外道がコンプリートショット。
リング上、BUSHIの突進をかわした外道は丸め込み。さらにBUSHIの腹部にトラースキックを叩き込み、顔面にもトラースキック。ここで石森がレフェリーの注意をひきつけると、外道はメリケンサック攻撃へ。
しかし、BUSHIはかわして延髄斬り。さらに石森にバッククラッカー、そして外道にコードブレイカー。さらにBUSHIはMXを狙うも、かわした外道はサミング。そして、ポップアップ式の急所蹴りから外道クラッチを決めるが、ヒロムがカウント3ギリギリでカット。
石森はヒロムをショットガンドロップキックで場外に落とし、コーナーからラ・ケブラーダ。しかし、ヒロムは受け止め、そのままフロアに叩きつける。
ヒロムはすばやくリングに戻ると外道にトラースキック。そして、BUSHIと連携のジャーマン。続いてヒロムとBUSHIは合体フェイスバスターを決めて3カウントを奪取。ヒロム&BUSHIが白星スタートに成功した。