前回のエピソード3に続き、TJPとACHがチームを結成。LA道場のフレドリックス＆コナーズを従え、ミステリオッソ＆ブラウン＆クリスチャン＆クエストと対決。

　フレドリックス対ミステリオッソで試合開始となり、フレドリックスがロープ際でクリーンブレイク。さらにヘッドロックからショルダータックルへ繋ぐ。
　これをミステリオッソが受け止め、タックルをお返し。そして、ハンドスプリング＆バク宙からアームホイップを繰り出すが、フレドリックスもすぐに同じ技をお返し。そして、両者が互いに相手の脚を払ってフォールし、一歩も譲らなかった。
　ACH対クリスチャンとなり、ACHがタックルで先制。そして、リープフロッグ＆ドロップダウンからヘッドシザースホイップで投げ飛ばし、逆水平チョップへ繋ぐ。
　しかし、クリスチャンがACHの後頭部に手をかけたままセカンドロープへ飛び乗り、方向転換。そして、そのままACHをロープへ振ると、ドロップキックを食らわせる。続いてクリスチャンは低空619からスワンダイブ攻撃にいくが、ACHが回避し、風車式バックブリーカーを見舞った。
　ここでTJPが登場し、逆水平チョップでクリスチャンに追い討ち。ところが、クリスチャンはショルダースルーを切り返してスタナーで叩きつけ、TJPを巻き込んで前方回転。そこから素早く立ち上がり、その場飛びフットスタンプを浴びせた。
　TJP対クエストとなり、TJPがコークスクリューヘッドシザースホイップ。しかし、クエストがドロップキックで巻き返す。続いてコナーズ対ブラウンとなり、ブラウンが出合い頭にトラースキック。さらに、ジャンピングフロントハイキックを食らわせる。
　その後、ブラウンがブレーンバスターでコナーズを投げ、ニュートラルコーナーへ激突させる。だが、コナーズが串刺し攻撃をかわし、フレドリックスの串刺しジャンピングボディアタックからスピアーをお見舞い。さらに、フレドリックスがジャンピングエルボードロップで続く。
　ここからブラウンは長時間のローンバトルを強いられるが、カサドーラ式フェースバスターでTJPに逆襲。タッチを受けたクエストが、スワンダイブヘッドシザースホイップでTJPを投げ捨てる。
　さらにクエストは、乱入したコナーズを踏み台にし、飛びつきスイングDDTでフレドリックスを突き刺す。そして、飛びつきスタナー、その場飛びシューティングスタープレスでTJPに追い討ちをかける。しかしTJPは、抱え式バックドロップで巻き返した。
　ACH対クリスチャンとなり、クリスチャンがスワンダイブラリアットで先制。さらに、背中合わせでACHを飛び越えると、パワースラムで叩きつける。
　その直後、クリスチャンはラ・ブファドーラでACHに追い討ち。ここから混戦となり、ブラウンがTJPにラ・ケブラーダ、フレドリックスがクエストに変型バックブリーカー、コナーズがクリスチャンにタックル、ミステリオッソがコナーズにトラースキック、ACHがミステリオッソに三角飛びドロップキック＆プランチャ、クリスチャンがACHにスワンダイブファイヤーバードスプラッシュ。
　TJP対クエストとなり、TJPがツームストンパイルドライバーからダイビングボディプレス。続いてコナーズ対ミステリオッソとなり、コナーズ＆TJPが合体ダイヤモンドダスト。そして、コナーズがジャックナイフ式エビ固めで押さえ込むが、カウントは2。
　次にコナーズは逆エビ固めを極めるが、ミステリオッソは自力でロープへ手を伸ばす。するとコナーズがバックを取るが、ミステリオッソはバク宙で後方へ着地。そして、トラースキックからThe MSOを炸裂させ、3カウントを奪った。

ミステリオッソ「素晴らしい勝利だったな。ニュージャパンレスラー相手に、素晴らしい勝利を掴んだ。俺を含めて全員がここで一花咲かせようと必死に闘っている。だから、勝つことが重要なんだ。ACH、TJP、そして2人の勇敢なヤングライオン達相手にな。カールは自身を勇敢だと言っていたけど、俺はお前がそうとは見えない。俺は、まだお前をヤングライオンとして見ている。俺の目にはアイツはずっとそのままだろう。もしアイツが1対1で俺と闘いたいなら受けて立つ。やってやるよ？」
エイドリアン「俺のブラザー、TJPに言わせてくれ。俺が知っていることは全て、君が教えてくれたんじゃないかな。でも今日勝ったのは、俺だった」
バレット「俺たち全員、自分たちの名を上げたいんだ。俺たちはみんな、ここにいる。俺たちの勢いはここで止まらない。これはただの始まりにすぎない。またすぐに俺たちを見ることになるだろう。楽しみにしててくれ」
※ブレイクはノーコメント

TJP「紳士方、嵐の前の静けさですね。本当に嵐の前の静けさだ。聞いてくれ。俺たちはそれぞれ違う人生を歩んできた。みんな卒業する時期も違うし、成長するペースも違う。これは成長痛だ。分かっている。これのおかげでLA DOJOは生き残っているんだ。特に君だ。ここにきて。いいか。一番低い谷は、一番高い山頂と同じかそれよりも高い。今日のことは気にするな。小さなことだ。過去のことなんて忘れろ。未来のことも気にするな。今に集中しろ。いいな？　次は勝つぞ」
カール「何だよ、ミステリオッソ!? 試合後の蹴り、全然痛くなかったぞ。今度は1対1だ、この野郎！」
※ACH、クラークはノーコメント