新日本プロレスでもおなじみのTJP、ACH、ミステリオッソ、新鋭のゼイン、クリスチャン、そして元WWEの実力者であるPJが登場する6人タッグマッチ。
　
　ゴング前、PJ＆ミステリオッソ＆クリスチャンが一斉に襲い掛かり、乱闘で試合がスタート。ミステリオッソがコーナーでゼインを押さえつけると、クリスチャンが踏み台にして延髄斬りを浴びせる。
　その直後、ミステリオッソがトップロープに両膝を乗せる形でトップロープ越えのセントーンアトミコを敢行。続いてPJが登場するも、ゼインが下から延髄を蹴り、カウンターフライングボディアタックへ繋いだ。
　ACH対ミステリオッソとなり、ACHがリープフロッグ＆ドロップダウンでフェイント。そして、ミステリオッソのハンドスプリング＆バク宙のフェイントを見切り、ドロップキックを食らわせる。
　そこへクリスチャンが入るも、ACHは水面蹴り→低空ドロップキックのコンビネーションで排除。これでミステリオッソの動きがストップし、TJPがトップロープ越えのセントーンアトミコを投下。しかしミステリオッソは、TJPの串刺し攻撃から逃れ、前転からのショートレンジドロップキックで逆転。
　TJP対クリスチャンとなり、両者が相手の動きを読んで交錯。互いにヘッドシザースホイップで投げたあと、クリスチャンがフェイント式バックスピンキック、ランニングローキック、その場飛びムーンサルトプレスと畳み掛ける。
　TJP対PJとなり、PJが串刺しフライングボディアタック、ダイビングエルボースタンプ、ダイビングパンチ、ダイビングボディアタックと大技を連発。さらに、変型卍固めで絞り上げ、そのまま回転十字固めの形で押さえ込む。だが、TJPがキックアウトし、コーナーを利用したスイングDDTで報復した。
　ACH対PJとなり、ACHがクリスチャンにプランチャ、PJにトペスイシーダをお見舞い。そして、タッチを受けたゼインが、ACHを踏み台にし、PJを雪崩式フランケンシュタイナーで叩きつける。
　続いてゼインはコーナーへのぼるが、クリスチャンが妨害。それをTJPが分断すると、ゼインがシューティングスターダブルニードロップをPJに食らわせる。
　直後に混戦となり、TJPがミステリオッソ＆クリスチャンの合体攻撃を回避。そして、ACHがミステリオッソへダイヤモンドカッター、クリスチャンへコンプリートショットを同時に見舞う。
　すると、PJがACHを背中に背負い、十字固めの形でマットへ叩きつける。しかし、TJPが足取り式バックドロップで報復し、ミステリオッソをローリングソバットで吹き飛ばす。
　そのTJPをクリスチャンがジャンピングニーアタックで蹴散らし、ゼインのシューティングスターダブルニーを回避。そして、ゼインを変型バックドロップで投げると、場外のTJPに向かって縦回転式のノータッチプランチャを食らわせる。
　その直後、PJがプラセボエフェクト（スプリングボード450°スプラッシュ）でゼインを押し潰し、3カウントを奪った。

PJ「PJブラックの新日本デビューを見たか！デビュー戦で勝利だ。そして、最高のパートナーたちと組めた。これ以上のチームはないだろう。でもまだ初日だ。空を飛び越えて銀河までひとっ飛びしてみせる。またな、PJブラックだ！」
　
TJP「またリングに戻ってこれて、サイコーだよな？」
ACH「ああ、サイコーな気分だ」
TJP「勝っててれば、さらに良かったけど
ACH「こんな日もあるさ」
TJP「この後タコベルで飯か？
アレックス「もちろんだ、腹一杯食いたいね」
TJP「次は今日以上に、頑張ってくれよ？　今日若手と闘って 自分が
道場生だった頃を思い出した。ブレイク・クリスチャン、今日のお前は凄かった。まるで昔の自分の姿を見ているようだった。年はとったけど まだまだ
お前みたいな若手には負けられない。またやろうぜ、絶対だぞ。でも次は 俺とお前だけの1対1で勝負だ」
アレックス「PJブラックよ、お前のペースについてこいだと？　でもリング上では俺に押されてたじゃないか？　次はお前にリスペクトってものを教えてやろう」
ACH「彼らと違って 俺には特に標的はいないけど。アンチたちに散々無理だって言われてきたこと全てをここから手にしてやる あっと言わせてやる！相手が誰であっても、勝っても負けても引き分けでも俺の闘魂をぶつけてやる」
TJP「その通り！でも俺のことは勘弁してくれ」