新日本プロレス本隊vsCHAOSの6人タッグマッチ。なお、矢野は「KOPW」にエントリーしており、8.26後楽園の1回戦でBUSHIと対決する。
試合開始前、上村が「愛媛県今治市出身」とコールされると、大拍手が起きる。
そんな中、先発した上村はYOSHI-HASHIの攻撃を耐え、力づくで赤コーナーへ連行。そして、エルボー連打を浴びせるが、YOSHI-HASHIは余裕で受け流した。
本間対矢野となり、矢野がいきなりニュートラルコーナーのクッションを外しにかかる。それを見た本間が懸命に注意するが、矢野は「なに言ってるかわかんない!?」と言って困惑。そして、佐藤レフェリーに“通訳”を頼むと、「『真面目にやって』(と言ってる)!? オッケー」と言って素直にクッションから手を離す。
だが、矢野は反対コーナーのクッションを排除し、それを本間が奪おうとした隙を突いて後頭部を平手で叩く。
すると本間は、串刺しバックエルボー、フェースクラッシャーで矢野に報復。ところが、次の小こけしは矢野が回避し、コーナーの金具に本間を叩きつける。
これで本間は沈黙してしまい、石井が逆水平チョップ連射などで追撃。たまらず上村が救出に入るが、YOSHI-HASHIがタックルで吹き飛ばす。
しかし本間は、石井を突き飛ばしてYOSHI-HASHIと衝突させる。そして、石井にDDT、YOSHI-HASHIにコンプリートショットを同時にお見舞い。すると矢野がタッチを妨害するが、本間が金具攻撃を食らわせ、ようやく永田とタッチした。
その永田は、YOSHI-HASHIをフロントハイキックで蹴散らし、石井にミドルキック3連射、串刺しフロントハイキック、カウンターエクスプロイダーで追い討ち。だが、石井はすぐにブレーンバスターで挽回した。
上村対YOSHI-HASHIとなり、上村がエルボー連打。これにYOSHI-HASHIは逆水平チョップで対抗するが、上村はカウンターランニングバックエルボーで吹き飛ばす。
上村の攻勢は続き、串刺しドロップキック、バックドロップ。そして、かんぬきスープレックスの体勢に入るが、YOSHI-HASHIがコーナーの金具へ激突させる。
それでも上村はYOSHI-HASHIの頭部を平手で叩き、何度も足蹴にして挑発。するとYOSHI-HASHIは、エルボー連打、逆水平チョップ連打をお見舞い。
その直後、矢野が場外から脚を引っ張って上村を転倒させ、コーナーの金具へ叩きつける。そして、石井がラリアット、矢野がマンハッタンドロップで追い討ち。
だが、上村が石井を突き飛ばし、本間がカウンターこけしロケットでアシスト。そして、上村がボディスラムでYOSHI-HASHIを投げると、永田がローキック、本間が小こけしでさらに痛めつける。
次に上村は逆エビ固めを狙うが、YOSHI-HASHIが抵抗。すると上村はかんぬきスープレックスからフォールにいくが、カウントは2。
続いて上村はエルボー連打、エルボースマッシュからロープへ走るが、YOSHI-HASHIがカウンター逆水平チョップで迎撃。そして、トラースキック、ヘッドバスターで追撃すると、最後はバタフライロックでギブアップを奪った。