本隊vsCHAOSの6人タッグマッチ。CHAOSチームは、8.9後楽園大会のメインでNEVER6人タッグ王座を争いチャンピオンとなった石井、そして敗れた矢野とSHOが合体してのトリオだ。
先発は辻とSHO。レスリングの攻防からロックアップ。そして、辻がショルダータックルでぶつかっていく。これをSHOはエルボーで迎撃。だが、辻も負けじとSHOの攻撃をかわして、ショルダータックルを炸裂させた。
続いては田口と矢野が激突。矢野は田口の奇妙な動きを見て、「こいつ変だ! 何なんだ、キミは!」と警戒心を露わにする。すると、調子に乗った田口は“変なおじさん”を披露。これを見た矢野は「やってられるか!」と言いつつ、コーナーのマットを外しにかかる。
ならばと田口も外そうとするが、やはり手慣れた矢野のスピードには敵わない。先に外され、尻に一撃食らわされた。だが、田口もすぐさまジャンピングヒップアタックで反撃。そして、永田と辻が入ってきて、トレイン攻撃だ。
続いて田口はコーナーに上って自ら尻をリングに向けてセット。永田のスローによって、矢野の顔面が田口の尻にめり込む。そして、田口はヒップドロップを投下。だが、矢野はこれを膝で迎撃だ。これで流れを変えたCHAOS。
田口を捕まえて自軍のコーナーに上げると、石井が尻に逆水平チョップを連発だ。そして、再びタッチを受けたSHOが登場。エルボーを連発してダウンさせ、腕を掴んだままキックを連打していく。
田口もヒップアタックで反撃に出るが、SHOはアトミックドロップで迎撃。しかし、田口はへこたれずにジャンピングヒップアタックを繰り出して、SHOをダウンさせた。続いては永田の登場。
キックでSHOに攻め込んでいく永田はブレーンバスターの体勢に。しかし、SHOは後方に着地。エルボーで永田に反撃していく。これに応じた永田もエルボーを連発。だが、SHOは永田の攻撃をかわしてスピアーを炸裂させる。
続いて石井が登場。石井はエルボーで永田に攻め込むが、永田もニーリフトでお返しをして辻にタッチ。辻はエルボー、ショルダータックルで石井に攻め込む。エルボーで石井の動きを止めた辻はショルダータックルでふっ飛ばす。
さらに串刺し式のエルボーアタックで追撃し、ブレーンバスター。しかし、ロープに走ったところを場外から矢野に足を掴まれて転ばされてしまう。ここで矢野とSHOが入ってきてトレイン攻撃だ。
矢野のマンハッタンドロップ、シーソーフリップが辻に決まる。だが、SHOがロープに走ったところを、田口がお返しとばかりに場外から足をすくって救出。ジャンピングヒップアタックでSHOを蹴散らし、永田も入ってきて串刺し式のフロントキックだ。
そして、石井には辻がその場飛びのスワントーンボムからジャンピングボディプレス。そして逆エビ固めに捕獲して、ギグアップを迫る。ここはSHOがキックでカット。だが、辻は怯まずにSHOに対してエルボーで反撃。
ならばとSHOは強烈なエルボーを打ち込み、続けてカウンターのニーアタックを食らわせて辻を黙らせる。そして、息を吹き返した石井がバックドロップ。辻もドロップキックで反撃し、エビ固めでフォールを狙うが、石井は3カウントを許さず。
投げっぱなしジャーマンで放り投げると逆エビ固め。さらに逆片エビ固めに移行し、辻からギブアップを奪ったのだった。