SUMMER STRUGGLE 2020

日時: 2020年8月7日(金) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
放送
観衆: 698人（札止め）

第5試合 60分1本勝負
第21代ＮＥＶＥＲ無差別級６人タッグ王座決定トーナメント1回戦

境界線

※後藤&石井&YOSHI-HASHIが『第21代NEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメント』準決勝戦進出

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　第5試合は第21代NEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメントとして、真壁刀義&本間朋晃&田口隆祐組と後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI組が激突。前日の前哨戦では真壁が後藤に丸め込みでフォール負け。暴走キングコングの逆襲なるか？　
　
　本間は先発を買って出ると、石井を指名。両者はショルダータックルの応酬を繰り広げ、互角の攻防。続いて石井が逆水平チョップを連発するが、本間も同じ技を乱打し、自軍コーナーに石井を持ち込む。
　石井はGBHふたりにエルボー。しかし、GBHは石井にダブルのショルダータックルでお返し。さらにリングに入ってきた後藤とYOSHI-HASHIの同士打ちを誘い、そこに田口がヒップアタックを見舞い、ふたりまとめて吹っ飛ばす。
　続いて真壁が石井をボディスラムで叩きつけると、本間と田口がダブルの小こけし。そして、田口の指示でトレイン攻撃を狙うが、後藤とYOSHI-HASHIが田口と本間を場外に引きずり込む。
　そして、逆にCHAOSが真壁にトレイン攻撃。さらに後藤と石井のサンドイッチキックから、YOSHI-HASHIがトラースキック。CHAOSはカットに入った田口にもキックのコンビネーションを食らわせ、場外に追放。
　YOSHI-HASHIは逆水平チョップで真壁からダウンを奪う。そして、CHAOSは3人で真壁の背中に太鼓の乱れ打ち。
　続いて後藤と真壁が打撃の応酬を展開。競り勝った後藤は、串刺しラリアットからバックドロップの体勢に。これを切り抜けた真壁は、後藤にレフトハンドのショートレンジラリアット。
　次は田口が後藤、YOSHI-HASHIをヒップアタックで吹っ飛ばす。さらに石井にもヒップアタックを決め、場外の後藤には三角飛びプランチャを炸裂。
　田口は後藤をリングに戻すと、スワンダイブで飛びかかる。しかし、後藤はかわし、ロープワークの攻防へ。後藤はフェイントからのラリアットでダウンを奪うと、YOSHI-HASHIにスイッチ。
　YOSHI-HASHIは田口のヒップアタックをアトミックドロップで迎撃。だが、田口は意地でヒップアタックを決め、本間にタッチ。
　本間はエルボーの連発からYOSHI-HASHIに串刺しエルボー。さらにフェイスクラッシャーでたたみかける。ここで石井が入り、YOSHI-HASHIとダブルの攻撃を狙うが、本間は同士打ちを誘い、コンプリートショット&DDTをふたりに同時に見舞う。
　勢いに乗る本間はブレーンバスターをYOSHI-HASHIに狙うが、逆にYOSHI-HASHIが投げ返す。すかさず真壁がリングに入るも、YOSHI-HASHIはトラースキック。さらに後藤がラリアットで真壁を吹っ飛ばす。
　本間に対し、YOSHI-HASHIは串刺し逆水平チョップ。そして、後藤とともに河津落とし&ヘッドバスターの合体攻撃。しかし、カバーは田口がカット。
　リング上、YOSHI-HASHIは気合を入れると本間にラリアットを炸裂。本間がカバーを返すと、YOSHI-HASHIはパワーボムの体勢に。すると、真壁がYOSHI-HASHIにラリアット。
　さらに真壁は石井にパワースラム。そして、後藤とYOSHI-HASHIのダブル攻撃を切り抜けて同士打ちを誘い、ふたりに同時にラリアットをお見舞い。
　GBHはYOSHI-HASHIにサンドイッチラリアットを炸裂。すかさず田口がスワンダイブのヒップアタック。そして、真壁のジャーマンから本間が小こけしにつないでカバー。しかし、カウント2で石井がカット。
　リング上、本間はYOSHI-HASHIにヘッドバット。さらにこけしロケット二連発からフォールするも、YOSHI-HASHIはカウント2でキックアウト。
　ならばと本間はボディスラムからトップロープへ。だが、後藤がカットに入り、両肩に担ぎ上げる。本間は切り抜けるも、そこに石井が突進。本間はエルボーで迎撃し、後藤にもエルボー。
　だが、後藤はヘッドバットで本間の動きを止め、YOSHI-HASHIがトラースキック。続いて後藤とYOSHI-HASHIは本間に合体の裏GTRを炸裂。そこからYOSHI-HASHIがバタフライロックにつないで、本間からギブアップ勝ち。後藤組が二回戦進出を決めた。