第5試合はオカダ・カズチカ&SHOvs高橋裕二郎&外道。7.12大阪城で遺恨が勃発したオカダと裕二郎は、7.25愛知で一騎打ち。外道の乱入もはねのけたオカダが、裕二郎から変型コブラツイストで勝利を収めた。その追撃戦として、7.26後楽園と今大会と二夜連続で同一カードがマッチメイク。昨日はオカダが外道を変型コブラクラッチで仕留めたが、今回の結末は?
ゴング前に裕二郎がオカダを挑発。先発はこの両者。ゴングが鳴ると、ふたりはリング中央でにらみあい、エルボー合戦に突入。競り勝った裕二郎がロープに走ると、オカダはカウンターのフロントキック。
続いてCHAOSは裕二郎にトレイン攻撃を狙うも、裕二郎は切り抜けてオカダにリバースDDT。するとSHOがロープに走るが、外道が場外に引きずり込む。ここからBULLET CLUBは場外戦に持ち込み、裕二郎はオカダを鉄柵に打ち付ける。
リング上、裕二郎はSHOにギロチンドロップ、エルボードロップ、倒れこみヘッドバットと波状攻撃。スイッチした外道はSHOに顔面かきむしり。さらに金具むき出しのコーナーに顔面を叩きつけ、オカダを挑発。怒りのオカダがリングに入るも、海野レフェリーが制止し、そのスキをついて外道はSHOにチョーク攻撃。
スイッチした裕二郎は、SHOにサイドバックブリーカー。SHOもエルボーで応戦するが、裕二郎はソバットで動きを止め、低空ドロップキックを胸板にヒット。
裕二郎は金具むき出しのコーナーにSHOを激突させ、外道にスイッチ。外道はSHOを攻めながらオカダを挑発。そして、またもレフェリーのスキをついてチョーク攻撃。外道はSHOを「立て、オラ!」と挑発しながらストンピング。SHOはエルボーを放つも、外道は顔面かきむしりからフィストドロップ。さらにスリーパーでスタミナを奪う。
SHOはエルボーで切り抜けるが、外道はうしろ髪をつかんで捕獲し、顔面にナックルを叩き込む。劣勢のSHOだったが、カウンターのジャンピングニーをヒット。
ようやくスイッチしたオカダは、外道にランニングエルボー。そして、裕二郎にもエルボー。続いて外道には串刺しエルボーからDDT。
オカダはツームストンパイルドライバーを狙うも、裕二郎がカット。裕二郎はオカダをロープにはりつけ、フロントキックを顔面に叩き込む。そして、マイアミシャインを狙うも、こらえたオカダは変形コブラクラッチ。しかし、裕二郎は噛み付きで脱出。そして、もう一度マイアミシャインへ。だが、オカダは切り抜けてロープへ。すると、裕二郎はラリアットをヒット。
ここを勝機と見た裕二郎はピンプジュースを狙うが、オカダはこらえる。次のソバットも切り抜けたオカダは、裕二郎にリバースネックブリーカーをお見舞い。
スイッチしたSHOは裕二郎に串刺しラリアット。そして、リストをつかんでキックのコンビネーション。そこから技の読み合いとなり、最後はSHOがブレーンバスターで叩きつける。
SHOはジャーマンを狙うが、外道が阻止。するとオカダがエルボーで外道をダウンさせる。
CHAOSは裕二郎にトレイン攻撃。そして、オカダのフロントキックからSHOがスピアーにつなぐ。続いてSHOはアームロックへ。すると、ここで外道がメリケンサックを装着。レフェリーが阻止すると、そのスキをついて邪道がSHOに竹刀攻撃。すかさず裕二郎がSHOにピンプジュースを決め、BULLET CLUBが勝利を収めた。
試合後、裕二郎は場外でダウンするオカダに近づく。そして、オカダが立ち上がると、裕二郎はステッキで一撃。BULLET CLUBは勝利のToo Sweetポーズを交わして退場した。