試合後、ブーイングが響く中、マイクを持ったEVIL。「お~い、今年の『NEW JAPAN CUP』、圧倒的に完勝したのは、この俺、EVILだ! おい、内藤! 出てこいよ」と呼びかけると、IWGPヘビーとインターコンチの2本のベルトを持った内藤が姿を現しリングへ。
リングに上がった内藤はマイクを持つと、「“キング・オブ・ダークネス”EVILのなりふり構わず結果にこだわる姿、俺は好きだぜ。明日行われるロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに同士よる初めてのタイトルマッチ、お互い楽しもうぜ、カブロン!」と言ってから、右の拳を突き上げる。
EVILもこれに右の拳を突き上げ応じるかと思われたが、途中で拳の形をウルフパックの形にし、間髪入れずに内藤に対してEVILを発射。これを合図に外道、邪道、裕二郎、石森らBULLET CLUBの面々が登場だ。EVILは内藤のロスインゴのキャップを足で踏み潰し、外道らと一緒にToo Sweetを決めてみせた。
そして内藤を集団で襲おうとしたところで、今度はヒロム、鷹木、SANADA、BUSHIのロスインゴの面々が登場。しかし、EVILはニヤつきながら外道らと一緒にリングから降りると、そこでもToo Sweetを決め、花道を引き上げていったのだった。
一方、倒れていた内藤はヒロムとBUSHIの肩を借りながら退場。しかし、ダメージが深いのか、花道の途中で倒れ込んでしまった。
NJPW WORLD Special NEW JAPAN CUP 2020<決勝戦>
- 日時
- 2020年7月11日(土) 15:30開場 17:00開始
- 会場
- 大阪・大阪城ホール
- 放送
- 観衆
- 3,318人