メインイベント終了後、ヒロムが引き揚げると、オカダがマイクアピールで大会を締めくくった。
■オカダのマイクアピール
「オイ、ヒロム、タップしないお前に、IWGPジュニアヘビー級チャンピオンの意地を感じたよ。でもさ、これが現実。お前がやろうとしてることは、そんな簡単にできることじゃないんだよ。ただ、今日のこの結果でも、あきらめずにIWGPジュニア(ヘビー級ベルト)巻いた状態で、IWGPヘビー(級ベルト)を巻きたいって、まだそういう思いがあるんだったら、俺がいつでも相手になってやる。内藤さんじゃねえぞ。この俺だ。それは、なんで俺って言えるか、もうみんな、わかるでしょう。次(『NJC』決勝)も勝って、その次(IWGP 2冠戦)も勝つっていうこと。そして俺が、プロレス界を、プロレスのパワーっていうのを世界中に届けないといけないと思うから。まあ、今日、ヒロム、次はEVIL。勝てば内藤。面白いじゃない。オカダ・カズチカが、そのロス・インゴ、3連勝といこうか。まず1勝。次、決勝だけども、俺はその次を見る。なんならその先も見てるし。まあ、無観客の中で、やってきましたけども、やっぱりプロレスラーなんで、大歓声の中で試合がしたいです。まあ次は、お客さんが入って。でもまだ、声を出せない状態で応援しないといけないかもしれないですけど、その気持ちってのは、会場のお客さんも、テレビの向こうのお客さんも、歓声は選手には伝わってると思うんで、しっかり新日本プロレスの素晴らしい闘いをこれからもお見せしていきたいと思います。というわけで、次は大阪城ホールで、『NEW JAPAN CUP』決勝でお会いしましょう。ありがとうございました」